ここから本文です

NY為替見通し=FOMC コンセンサス通り25bp利下げとなった場合も、相場の方向性を予想しにくい

9月18日(水)19時36分配信 トレーダーズ・ウェブ

 NYタイムは注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表で、25bp(ベーシスポイント、1bp=0.01%)の利下げが織り込み済み。ただ、予想通りの結果でも、発表後の市場の反応を的確に見通す意味での織り込みは進んでいない。
 声明の詳細な部分や、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見への反応となろうが、今後の政策の手段選択の自由度を確保するため、バランス重視の内容になると予想される。
 しかし、些細なタカ派・ハト派的な言葉のニュアンスを拾って、強弱の思惑を膨らませたポジションの歪みを修正する動きが、思わぬ大きな振れを誘うことが少なくない。
 さらに「FOMCメンバーが適切だとするFFレート誘導目標予測の中央値が大幅に下方シフトすることが考えられる」(シンクタンク系エコノミスト)との見方もあり、その場合は強い米金利低下・ドル売り要因となる。
 金利が低下した場合の株価動向にもよるが、ドル円はまずドル売り・円買い方向へ下振れ後、リスク選好の度合い(株価の上昇など)を見計らって、どの程度の反発となるか注視することになるだろう。
 もちろんその逆で、足元の利下げ織り込み度の低下が示唆するように、現状のコンセンサスを覆す「金利据え置き」となった場合の米金利上昇・ドル高、一方でのリスク選好の後退による株安パターンも、可能性は高くなさそうだが、実現した場合の振れがより大きくなりそうであり一応警戒したい。
 もし為替がドル高・円安傾向を維持した場合、海外市場で株安となり上昇力が鈍っても、翌日の東京市場で株価が底堅く推移し、リスク選好の地合いを強めていく展開も想定できる。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値のめどは、108円台に散見されるストップロスの買いや、規模が小さめオプションをこなした勢いで目先の売りを一掃したところでぶつかる最初の心理的節目109.00円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値のめどは、16日安値107.46円。
関口

最終更新:9月18日(水)19時36分

トレーダーズ・ウェブ

 

情報提供元(外部サイト)

トレーダーズ・ ウェブ FX

トレーダーズ・ ウェブ FX

DZHフィナンシャルリサーチ

FXトレーダーの注目を集める
リアルタイムオーダーはこちら!

月額2,000円(税別)

トレーダーズ・ウェブでは、FXトレーダー注目の「オーダー情報」はもちろん、トレーディングに役立つ豊富な情報が無料でご覧いただけます!

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン