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〔東京外為〕ドル、108円台=トランプ大統領の発信で(12日午前9時)

9月12日(木)9時04分配信 時事通信

 12日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、トランプ米大統領が対中制裁関税の発動を延期するとツイッターで発信したのを機にドル買い・円売りが進み、1ドル=108円台に上昇した。108円台は8月1日以来ほぼ1カ月半ぶり。午前9時現在、108円02~02銭と前日(午後5時、107円80~80銭)比22銭のドル高・円安。
 中国財政省が11日、米国による制裁関税への報復として発動した追加関税について、一部品目を適用除外にすると発表。トランプ大統領が歓迎の意向を表明し、米中摩擦の緩和への期待が高まったことで、海外時間ではドルが買われた。米国の株価続伸や長期金利の上昇も背景に、107円80銭台へ値を上げた。
 東京時間早朝はこれを引き継ぎ、107円80銭近辺で推移。欧州中央銀行(ECB)理事会を前に「取引を積極的に仕掛けづらい」(FX会社)一方で、「トランプ大統領らの発言には引き続き要注意」(同)との雰囲気になっていた。
 こうした中で日本時間午前8時すぎ、トランプ大統領が「総額2500億ドルの品目について、関税率の引き上げ時期を10月1日から同月15日に延期することで合意した」と発信。これが材料となってドル買いが優勢となり、108円台に乗せた。
 ユーロは対円で横ばい、対ドルでは弱含み。午前9時現在、1ユーロ=118円98~99銭(前日午後5時、118円95~95銭)、対ドルは1ユーロ=1.1013~1013ドル(同、1.1034~1034ドル)。(了)

最終更新:9月12日(木)11時29分

時事通信

 

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