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欧州マーケットダイジェスト・11日 株高・金利低下・ユーロ安

9月12日(木)3時25分配信 トレーダーズ・ウェブ

(11日終値:12日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=107.75円(11日15時時点比▲0.05円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=118.61円(▲0.50円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1007ドル(▲0.0042ドル)
FTSE100種総合株価指数:7338.03(前営業日比△70.08)
ドイツ株式指数(DAX):12359.07(△90.36)
10年物英国債利回り:0.637%(▲0.002%)
10年物独国債利回り:▲0.564%(▲0.017%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
ポーランド中銀、政策金利     1.50%に据え置き   1.50%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調。欧州中央銀行(ECB)定例理事会を明日に控えて、ユーロは主要通貨に対して売られる展開となった。23時30分過ぎに一時1.0985ドルと日通し安値を付けた。トランプ米大統領はツイッターで「米連邦準備理事会(FRB)は政策金利を0%か、それを下回る水準まで引き下げるべき」などと発言したが、目立った反応は見られなかった。
 なお、明日のECB理事会では、中銀預金金利の0.10%引き下げ、マイナス金利がかかる対象を中銀預金の一部だけにとどめる負担軽減策の導入、フォワード・ガイダンスの強化などが予想されている。最大の焦点は、2018年12月に終了したばかりの量的緩和政策を再開するかどうか。

・ドル円は小動き。明日のECB定例理事会や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合など各国の金融イベントを前に大きな方向感は出なかった。欧州時間の安値は107.63円、高値は107.83円で値幅は20銭程度だった。
 トランプ米大統領が対外強硬派のボルトン氏を更迭したことで、地政学的リスクが緩和に向かうとの期待感が広がったほか、米中貿易交渉の進展期待で欧米株価は底堅く推移したものの、相場の反応は限られた。

・ユーロ円は頭が重かった。アジア時間に一時119.17円と約1カ月ぶりの高値を付けたものの、買い一巡後はじり安の展開に。ECBが明日の理事会で追加緩和を実施するとの観測から全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って一時118.30円と日通し安値を付けた。ただ、前日の安値118.27円が目先サポートとして意識されると下げ渋っている。

・南アフリカランド円は一転下落した。米格付け会社ムーディーズのアナリストが「南ア債のジャンク級への格下げの可能性は現時点では低い」との見解を示したことが好感され、ランド買いが先行し一時8月1日以来の高値となる7.38円まで値を上げた。ただ、その後発表された8月南アSACCI企業景況感指数が89.1と約34年ぶりの低水準を付けたうえ、7-9月期南アBER企業信頼感指数が21と20年ぶりの低い水準を更新すると一転ランド売りが優勢に。0時30分過ぎに一時7.30円と日通し安値を付けた。

・ロンドン株式相場は続伸。対外強硬派で知られたボルトン米大統領補佐官が更迭され、地政学的緊張が緩和に向かうとの見方が広がった。香港証券取引所が買収提案をしたロンドン証券取引所グループが5.9%高となり上昇率トップ。HSBCやバークレイズなど金融セクターが堅調だった。半面、原油価格の下落を受けてBPやロイヤル・ダッチ・シェルなどエネルギー株が売られた。

・フランクフルト株式相場は6日続伸。「中国は米国との貿易戦争の悪影響緩和に向けて重要な措置を導入する見通し」と伝わったほか、中国は昨年導入した25%の追加関税対象から除外する米製品のリストを公表した。米中貿易交渉が進展するとの期待が高まり、買いが優勢となった。個別ではインフィニオン・テクノロジーズ(3.09%高)やリンデ(2.05%高)、ルフトハンザ(1.72%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は上昇。ECBが明日の理事会で追加緩和を実施するとの観測から、長期債を中心に利回りが低下した。
中村

最終更新:9月12日(木)3時25分

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