ここから本文です

〔NY石油〕WTI、続落(11日)

9月12日(木)4時23分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、トランプ米政権による対イラン制裁の緩和観測などが重しとなり、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は、前日比1.65ドル(2.87%)安の1バレル=55.75ドル。11月物は1.62ドル安の55.67ドルだった。
 米エネルギー情報局(EIA)が11日午前に発表した統計によると、6日までの1週間の国内原油在庫は前週比690万バレル減少。10日夕の米石油協会(API)週報が示した720万バレル減に近い取り崩しの規模となり、市場予想(270万バレル減=ロイター通信調べ)に比べて大幅なマイナスだった。
 ただ、同統計の発表後は需給の緩みに対する警戒感が強まり、相場はマイナス圏に転落。トランプ米大統領がイランに対する制裁緩和に言及したとの一部報道がきっかけとなったもよう。トランプ氏は10日、対イラン強硬派のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)の更迭を発表していた。
 また、石油輸出国機構(OPEC)が11日に公表した月報で、2019年および20年の世界石油需要の増加見通しを下方修正したことも弱材料。10日にはEIAが月次短期エネルギー見通しで、19年の世界石油需要の増加見通しを引き下げていた。
 ▽ガソリン=6営業日ぶり反落。中心限月10月物の清算値は2.09セント安の1ガロン=156.99セント。
 ▽ヒーティングオイル=6営業日ぶり反落。10月物の清算値は2.80セント安の1ガロン=190.32セント。(了)

最終更新:9月12日(木)6時26分

時事通信

 

【あわせて読みたい】

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン