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前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

8月30日(金)5時20分配信 株探ニュース

enish <日足> 「株探」多機能チャートより
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enish <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
ユニチカ 401 +24
enish 669 +12
ジョルダン 1,299 -32
リクルトH 3,760 +28
日フォーム 1,726 -70
■enish <3667>  1,012円 (-121円、-10.7%)

 東証1部の下落率3位。enish <3667> が急反落。28日、東証と日証金が同社について29日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化すると発表したことが売り材料視された。東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。信用規制強化による人気離散を警戒した売りが向かった。

■日本フォーム <7869>  1,616円 (-99円、-5.8%)

 日本フォームサービス <7869> [JQ]が急落。同社が28日に発表した「株主優待制度を廃止」が売り材料。株主優待制度を廃止。18年9月末を基準日とする制度で終了。

■リクルート <6098>  3,154円 (-159円、-4.8%)

 リクルートホールディングス <6098> が大幅反落。28日、同社が既存株主による最大1億1674万5900株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限475万4100株の売り出しを実施すると発表したことが売り材料視された。売り出し株式数は最大で1億2150万株と発行済み株式数の7.16%におよぶ規模とあって、株式の需給悪化が懸念された。売出価格は9月10日から12日までのいずれかの日に決定される。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の1.79%にあたる3000万株(金額で800億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したが材料視されなかった。

■ジョルダン <3710>  1,405円 (-60円、-4.1%)

 ジョルダン <3710> [JQ]が大幅反落。28日の取引終了後、愛知県豊田市で、国内の自治体では初めてとなる「観光型MaaS」のモバイルチケットの提供を開始したと発表したが、市場の好反応は限定的だったようだ。同サービスは、利用者が多言語に対応したアプリで企画きっぷの購入を行い、そのままスマートフォン1つでバス・飲食店・観光施設の利用が可能となるというもの。対象となるのは、市内のバスの1日乗車券に市内で利用できる優待券付の「とよた1DAYパス」と、1DAYパスに飲食店・観光施設のセット券・記念品引換券付の企画きっぷ「ENJOYとよたパス」の2種類。なお、バス乗車券にはジョルダンが日本での総代理店契約をしている英マサビ社のモバイルチケッティングサービス「Justride」(ジャストライド)が採用され、この技術を使った国内初の「観光型MaaS」となる。

■ユニチカ <3103>  296円 (-12円、-3.9%)

 ユニチカ <3103> が続落、年初来安値を更新した。同社は28日、子会社の日本エステルが製造し、同社が販売していた一部製品に品質管理上の不適切な事案の存在が判明したと発表。これが嫌気されたようだ。グループ内の品質管理体制の再点検を行う過程で、18年10月にポリエステル短繊維製品、19年1月に不織布製品で、不適切な事案が判明。顧客に提出した試験成績などに記載の数値と実際の測定値が異なる事例や、実際の測定値のなかから不都合なデータを除いて平均値を求め、その数値を試験成績に記載した事例が存在することを確認したという。なお、不適切な事案は、ポリエステル短繊維製品で71銘柄、不織布製品で5銘柄、ポリエステル短繊維製品では実際に出荷されていなかった製品が7銘柄、顧客の仕様を満たしているにもかかわらず改ざんしていた製品が24銘柄あるとしている。

※29日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:8月30日(金)5時33分

株探ニュース

 

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