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〔東京外為〕ドル、105円台後半=終盤買い強まる(26日午後5時)

8月26日(月)17時17分配信 時事通信

 26日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤にドル買いが強まり、1ドル=105円台後半に値を戻した。午後5時現在は105円73~74銭と前週末(午後5時、106円63~64銭)比90銭のドル安・円高。
 東京時間の早朝は、米中貿易摩擦の激化懸念で急落した海外市場の流れを引き継ぎ、104円40銭台まで下落した。ただ、直後に値頃感から買い戻しが入り、午前9時以降、105円台に浮上。一時105円70銭台まで上昇した。午後は105円30銭前後を推移する中、トランプ米大統領が「中国が貿易交渉の再開を求めてきた」と明らかにしたことで買いが強まり、105円90銭を超える場面もあった。終盤は105円70銭台となっている。
 市場では「下値では値頃感から輸入企業のドル買いも入っているようだ」(外為仲介業者)との声も聞かれたが、マーケット関係者は「危機的状況に伴うリスク回避の円買いと、日米金利差を背景に円が買われる動きが一体となっている」(大手邦銀)と指摘しており、円買い意欲は根強い。
 市場からは「これでドル安・円高が終わったとは思えず、一週間くらいはドル円相場の動きを確認する必要がある」(先の外為仲介業者)、米中貿易摩擦が解消する糸口がみえないとあって、「一時的にドル買いが入ろうとも基本的にはドル円は下落方向」(先の大手邦銀)など見方が多くあった。
 ユーロは終盤、対円で軟化、対ドルで強含み。午後5時現在は1ユーロ=117円58~59銭(前週末午後5時、118円03~04銭)、対ドルでは1120~1121ドル(同1.1068~1069ドル)。(了)

最終更新:8月26日(月)19時28分

時事通信

 

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