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〔東京外為〕ドル、105円台前半=米中摩擦で急落後、買い戻し(26日正午)

8月26日(月)12時06分配信 時事通信

 26日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米中貿易摩擦の激化で1ドル=104円台半ばに急落した後、105円台前半に値を戻し、正午前には一時さらに強含みとなった。正午現在、105円49~53銭と前週末(午後5時、106円63~64銭)比1円14銭のドル安・円高。
 前週末、米中貿易摩擦をめぐる米政府の対中制裁関税第4弾に対して中国が報復措置を公表。トランプ米大統領がすかさずツイッターで米企業に中国からの生産移管を呼び掛け、米通商代表部(USTR)も制裁関税の税率引き上げを発表したため、「対立解消のめどが立たなくなった」(FX会社)との悲観的観測が広がり、日本時間26日早朝にはドルが1月初旬以来となる104円台半ばに下落した。
 その後は、輸入企業による実需のドル買いや日経平均株価の下げ止まりを手掛かりとした買い戻しで105円台を回復。投機筋による持ち高調整のほか、急激なドル安・円高を受けて「通貨当局が何らかの反応を示すかもしれないという警戒感が台頭した」(邦銀)ことも、ドルの下値を支えた。
 市場では当面の地合いについて、米中関係の混迷や世界経済の先行き不透明感を背景に「一本調子の下落かどうかはともかく、下値を試す動きが続く」(信託銀)との見方が浮上している。
 ユーロは対円、対ドルとも小動き。正午現在、1ユーロ=117円50~51銭(前週末午後5時、118円03~04銭)、対ドルは1ユーロ=1139~1139ドル(同、1.1068~1069ドル)。(了)

最終更新:8月26日(月)14時27分

時事通信

 

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