ここから本文です

〔東京外為〕ドル、104円台後半=米中摩擦激化で急落(26日午前9時)

8月26日(月)9時02分配信 時事通信

 週明け26日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米中貿易摩擦で米中双方が強硬姿勢を示し、激化の様相が強まったことを背景として1ドル=104円台後半に急落した。午前9時現在、104円88~92銭と前週末(午後5時、106円63~64銭)比1円75銭の大幅ドル安・円高。
 米国が先に打ち出した対中制裁関税第4弾に対し、中国は前週末23日、報復措置を取ると表明した。米政府も制裁関税の税率を最大30%に引き上げると公表したため、市場では米中関係のさらなる悪化と、それに伴う世界経済への悪影響への懸念が拡散。日本時間26日早朝から「リスク回避のドル売り・円買い」(外為仲介業者)に勢いが付き、一時は104円50銭前後へ下落した。
 その後は、国内の輸入業者を中心とする実需のドル買いなどで105円00銭付近まで値を戻し、もみ合いとなっている。
 パウエルFRB議長が日本時間23日夜の講演で、時期には言及しないながらも追加利下げの可能性を示唆し、米国の株価が一時は回復するなどの効果もあったが、「(米中摩擦で)完全に吹き飛ばされた」(邦銀)形だ。
 ユーロは対円で急落、対ドルでは急反発。午前9時現在、1ユーロ=116円83~84銭(前週末午後5時、118円03~04銭)、対ドルは1ユーロ=1.1143~1143ドル(同、1.1068~1069ドル)。(了)

最終更新:8月26日(月)11時27分

時事通信

 

【あわせて読みたい】

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン