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〔NY外為〕円大幅上伸、105円台前半(23日)

8月24日(土)6時23分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク外国為替市場では、米中貿易摩擦の激化などを背景に安全資産としての円買いが加速し、円相場は1ドル=105円台前半に大幅上伸した。午後5時現在は105円30~40銭と、前日同時刻(106円39~49銭)比1円09銭の円高・ドル安。
 中国政府は23日、米国による制裁関税「第4弾」への報復として、米国からの輸入品約750億ドル相当に対し、9月1日から最大10%の追加関税を課すことを表明した。これに対し、トランプ米大統領はツイッターで「中国の関税に対応するつもりだ」と、中国への対抗措置を警告。制裁関税の応酬激化に備えて、米国企業に中国事業から撤退するよう促した。
 両国の関税報復合戦に拍車が掛かる中、投資家のリスク回避姿勢が強まった。米株価が下げ足を速める一方、安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが加速。円相場は一時105円26銭まで上昇した。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が米ワイオミング州ジャクソンホールの経済政策シンポジウムでの講演で、追加利下げを示唆し、米長期金利が低下したこともドル売りを後押しした。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1138~1148ドル(前日午後5時は1.1073~1083ドル)、対円では同117円39~49銭(同117円86~96銭)。(了)

最終更新:8月24日(土)9時27分

時事通信

 

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