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〔米株式〕NYダウ、上昇に転じる=パウエルFRB議長講演受け(23日午前)

8月24日(土)0時07分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末23日午前のニューヨーク株式相場は、中国による対米報復制裁関税の発表を受けて売りが先行した後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による追加利下げを示唆する発言を受けて、上昇に転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時45分現在、前日終値比28.03ドル高の2万6280.27ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は2.12ポイント高の7993.51。
 中国政府は23日、米国による制裁関税「第4弾」への報復として、米国からの輸入品約750億ドル相当に対し、9月1日から最大10%の追加関税を課すことを表明。これを受けて米中貿易摩擦が激化するとの懸念が強まり、ダウは一時180ドル近く下落した。
 しかし、パウエルFRB議長の発言をきっかけに買い戻しが台頭し、朝方の下げから切り返す動きとなった。パウエル氏はこの日、米ワイオミング州ジャクソンホールで開催中の経済政策シンポジウムで講演し、「景気拡大の持続へ適切に行動する」と語り、追加利下げを示唆した。時期は明言しなかった。今週に入って、FRB高官から追加利下げに慎重な見方が相次いで示されていたが、市場では9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げへの期待が再び強まっている。
 個別銘柄では、ボーイングが3.4%高と続伸している。一方、キャタピラー、スリーエム、インテルなど中国市場への依存度が比較的高い銘柄がいずれも安い。原油相場の下落を眺めて、エクソンモービル、シェブロンはともに小幅安。(了)

最終更新:8月24日(土)2時26分

時事通信

 

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