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米FRB議長、追加利下げ示唆=9月実施を明言せず―成長持続へ「適切に行動」

8月24日(土)0時00分配信 時事通信

 【ジャクソンホール(米ワイオミング州)時事】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は23日の講演で、「景気拡大の持続へ適切に行動する」と述べ、追加利下げに踏み切る考えを示唆した。市場が見込む、次回9月の金融政策会合での実施は明言せず、景気動向を見極める姿勢を強調した。
 議長はワイオミング州ジャクソンホールで開かれている経済シンポジウムで「米景気は好調」との認識を示した。ただ、約10年半ぶりの利下げを決めた7月末以降、米中貿易摩擦、世界経済の減速などの「波乱」に見舞われたと指摘。先行きへの警戒感をにじませた。
 低失業率が続いているにもかかわらずインフレ圧力が低迷し、景気が盛り上がりに欠ける状況にも言及。「リスク管理」の重要性を指摘し、景気悪化に先手を打つためには「予防的利下げ」が必要だと主張した。
 ただ、追加利下げの時期には言及せず、「米経済の先行きと金融政策の道筋を評価するため情勢を注視する」と述べるにとどめた。FRB内の利下げ反対派に配慮したとみられる。 

最終更新:8月24日(土)8時28分

時事通信

 

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