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21日の中国本土市場概況:上海総合0.01%高で小反発、ハイテク急伸

8月21日(水)17時11分配信 フィスコ

21日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比0.33ポイント(0.01%)高の2880.33ポイントと反発した。上海A株指数も上昇し、0.34ポイント(0.01%)高の3017.42ポイントで取引を終えている。

人民元安の警戒感がやや薄らぐ。中国人民銀行(中央銀行)は21日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を4日ぶりに元高方向へと設定した。21日の上海外国為替市場では、対米ドルで元高に転じている。ただ、上値は重い。商品市況安が逆風となった。この日の上海商品市場では、需要縮小の警戒感などを背景に、アルミや銅、鉄筋などの主要指標が下落して推移している。

業種別では、ハイテクが高い。フラッシュメモリなど製造の北京兆易創新科技(603986/SH)が7.8%、携帯端末ODM(開発・製造受託サービス)大手の聞泰科技(WINGTECH:600745/SH)が5.9%、指紋認証ICなどの深セン市匯頂科技(603160/SH)が5.8%ずつ上昇した。不動産株、海運株、銀行・保険株の一角なども買われている。
このほか、太陽光関連の銘柄群が急伸。隆基緑能科技(601012/SH)と陽光電源(300274/SZ)がそろってストップ高、億晶光電(600537/SH)が2.9%高で引けた。中央企業傘下の企業が実施した入札で、それぞれ一部を落札したことが手がかりになっている。

半面、資源・素材株はさえない。洛陽モリブデン(603993/SH)が2.7%安、杭州鋼鉄(600126/SH)が1.2%安、江西銅業(600362/SH)が1.0%安、山東南山アルミ業(600219/SH)が0.5%安と値下がりしている。医薬品株も安い。上海復星医薬集団(600196/SH)が1.8%下落した。消費関連株、自動車株、インフラ関連株なども売られている。

一方、外貨建てB株はまちまち。上海B株指数が0.21ポイント(0.08%)高の264.81ポイント、深センB株指数が0.16ポイント(0.02%)安の948.01ポイントで終了した。

【亜州IR】


《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:8月21日(水)17時17分

フィスコ

 

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