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前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

8月21日(水)5時20分配信 株探ニュース

santec <日足> 「株探」多機能チャートより
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santec <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
Pウォータ 1,750 -70
串カツ田中 2,168 +31
ガンホー 2,434 +50
セ硝子 2,322 ---
ダイフク 5,660 +10
■ライトアップ <6580>  1,115円 (+55円、+5.2%)

 ライトアップ <6580> [東証M]が6日ぶりに急反発。20日、中小企業の働き方改革推進のため、PCログ・セキュリティー管理・分析ツール「セキュリティーマネージャー」を8月26日に提供開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。同ツールは、「シンプルな操作設定」「ハードウェア不要(クラウド対応)」「低価格」で、情報システムの担当者がいない中小企業でも簡単にパソコンの利用管理を行えるようにしたのが特徴。テレワークでの就業状況の把握や、業務の集中による過重労働の抑止、ハラスメントの予防・対策など、労務管理上のさまざまな課題解決が可能となり、働き方改革の推進につながるほか、情報漏洩などのリスクマネジメントや、タイピング履歴の分析による効果的な営業ノウハウの蓄積などにも効果があるとしている。

■santec <6777>  1,992円 (+88円、+4.6%)

 santec <6777> [JQ]が大幅反発。8月1日にマドを開けて買われた後も、マド埋め拒否の強調展開でジリジリと水準を切り上げている。同社は光測定器や光関連部品を手掛けている。次世代通信規格「5G」関連の基地局整備に絡み光モニターなどで高水準の需要を取り込んでおり足もとの業績は絶好調。19年4-6月期営業利益は前年同期比4.6倍の2億3800万円と急拡大した。これまでは海外需要が中心だったが、国内でも来年の東京五輪・パラリンピックを前に5G関連の案件が本格化することが予想され追い風が強まるとの見方が買いを誘導している。

■串カツ田中 <3547>  2,002円 (+82円、+4.3%)

 串カツ田中ホールディングス <3547> が3日続伸。19日大引け後、従来未定としていた19年11月期の期末一括配当は30円(前期は13円)実施する方針としたことが買い材料視された。東証1部への市場変更を記念する配当15円を実施するほか、普通配当も前期から2円増額する。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の0.27%にあたる2万5000株(金額で6000万円)を上限とする自社株買い実施を発表しており、株主還元を好感する買いも向かった。

■プレミアムW <2588>  1,771円 (+68円、+4.0%)

 プレミアムウォーターホールディングス <2588> [東証2]が7日ぶりに大幅反発。19日の取引終了後に発表した7月度の月次概況で、新規契約件数が3万871件となり、前月比で5989件(24.1%)の増加となったことが好感された。保有契約件数も86万9004件となり、同1万5418件(1.8%)の増加となった。

■キーエンス <6861>  61,120円 (+1,960円、+3.3%)

 キーエンス <6861> が2000円近い上昇をみせたほか、ファナック <6954> 、ダイフク <6383> など中国向け売上比率の高い設備投資関連株に高いものが目立つ。米中摩擦への行き過ぎた懸念が足もと和らいでいるほか、中国では財政出動に伴う経済対策への期待が高まっている。また、中国人民銀行が企業の借り入れ負担軽減に向けた金利制度の変更を発表しており、実質的な金融緩和で企業業績には追い風となる。こうした背景から中国関連銘柄の一角に買いが優勢となった。

■セントラル硝子 <4044>  2,175円 (+55円、+2.6%)

 セントラル硝子 <4044> が続伸。同社は19日、10月1日納入分から板ガラス・鏡製品の販売価格を10~15%、加工ガラス製品の販売価格を5~10%引き上げると発表。これによる採算改善などが期待されたようだ。価格改定の理由について、原油価格をはじめとする原燃料価格及び資材価格が高騰しているほか、人件費や物流費が更に上昇し、事業収支に多大な影響を及ぼしていることなどを挙げている。

■ガンホー <3765>  2,421円 (+48円、+2.0%)

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> が3日続伸。スマホゲーム最大手だが、収益の柱である「パズル&ドランゴンズ(パズドラ)」の利用者数の落ち込みを背景に、株価が3月27日に付けた年初来高値4320円に対して、足もとは2000円台と約半分の水準にまで調整を入れている。新作ゲームが新たな稼ぎ頭として期待されている。19日取引終了後に、カプコン <9697> と共同開発したスマホ向けカード対戦ゲーム「TEPPEN(テッペン)」が、13日に全世界で累計200万ダウンロードを突破したと発表。更に、本作は国内外のゲーム展示会のほか、世界No.1プレイヤーを決める「ワールドチャンピオンシップ」を19年内に実施するなどeスポーツイベントを世界規模で展開する予定だ。これに着目した買いが流入した。

■アズビル <6845>  2,741円 (+47円、+1.7%)

 アズビル <6845> が3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が19日付で投資判断「オーバーウエイト」を継続しつつ、目標株価3200円から3300円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、「主力のBA(ビルディングオートメーション)事業、AA(アドバンスオートメーション)事業の業績拡大による最高益更新」との予想を継続しているほか、業界環境によらない独自成長を実現できており、業績下振れリスクは限定的と評価。また、AA事業の需要回復時の業績アップサイドが期待できるともしている。

■三井不 <8801>  2,449.5円 (+41.5円、+1.7%)

 三井不動産 <8801> 、三菱地所 <8802> がいずれも3日続伸と上値指向を強めている。業種別値上がり率で「不動産」セクターは33業種中1位。ここにきて低金利環境を背景に不動産株が改めて注目されている。各国の中央銀行が相次いで金融緩和に動くなか、世界的な緩和競争の様相を呈しているが、日銀はマイナス金利の深掘りなどの緩和政策がとりにくいという点で、この流れに乗りづらいとの見方もある。ただ、黒田日銀総裁は状況に応じて緩和的政策をとることに前向きなスタンスをみせており、少なくとも現在の国内の超低金利環境は担保されていることから、資金調達コストの低下及び有利子負債負担の軽減が見込まれる不動産会社は追い風が意識されている。

■ソニー <6758>  5,965円 (+69円、+1.2%)

 ソニー <6758> が続伸。20日の寄り前、ゲーム事業子会社ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント(SIE)が、ゲーム開発会社の米インソムニアック・ゲームズ(カリフォルニア州)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。インソムニアック社は、、プレイステーション4用ソフトウェアとして世界的ヒットを誇る「マーベルズ スパイダーマン」や「ラチェット&クランク」シリーズを手掛ける世界有数のゲーム会社。今回の買収は、プレイステーション用ソフトの開発強化を図るのが狙いで、今後の業績への貢献が期待されている。なお、買収額は非開示となっている。

■第一生命HD <8750>  1,388円 (+15円、+1.1%)

 第一生命ホールディングス <8750> が続伸。米長期債利回りの低下が一服し、19日時点で10年債利回りは1.6%台に反発。また、超長期債である米30年債の利回りも同様に反発に転じており、19日は続伸して2.08%台まで上昇、2%台を固める動きにある。米国株市場ではゴールドマン・サックスやJPモルガン、シティグループなど大手金融機関が軒並み高に買われており、米国事業で長期債や超長期債で運用する同社株にも買いが優勢の展開となった。

※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:8月21日(水)5時33分

株探ニュース

 

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