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前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

8月21日(水)5時20分配信 株探ニュース

ブライトパス <日足> 「株探」多機能チャートより
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ブライトパス <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
オートウェ 154 +4
バッファロ 1,168 -11
日ファルコ 1,569 +34
ブライトP 324 +8
アトラエ 3,100 +208
■ハウテレビジョン <7064>  2,800円 (+500円、+21.7%) ストップ高

 ハウテレビジョン <7064> [東証M]がストップ高。19日大引け後、20年1月期上期(2-7月)の経常利益(非連結)を従来予想の3700万円→7200万円に94.6%上方修正。従来の2.6%減益予想から一転して89.5%増益見通しとなったことが買い材料視された。主力サイトの外資就活ドットコムでサービスを利用するユーザが順調に伸び、売上が計画を上回ったことが寄与。計画していた人員採用が一部未消化となり、採用費用や人件費が想定を下回ったことも利益を押し上げた。修正した上期予想は通期計画9200万円に対する進捗率が78.3%に達しており、通期業績の上振れを意識する買いも向かった。

■ブライトパス・バイオ <4594>  303円 (+39円、+14.8%)

 ブライトパス・バイオ <4594> [東証M]が続急騰。19日の取引終了後、信州大学と固形がんを対象としたCAR-T細胞療法の臨床開発を目的として、共同研究開発契約を締結したと発表しており、これが好感された。CAR-T細胞療法はがん免疫療法の一つで、免疫細胞であるT細胞にがん抗原を認識する受容体を、ウイルスベクターなどをもちいて遺伝子導入することでがんの排除能を高めた医薬品。今回の共同開発では、同大学小児医学教室の中沢洋三教授及び京都府立医科大学小児科の柳生茂希助教らが製法を確立したがん抗原HER2を認識するHER2-CAR-T細胞を治験薬として、骨肉腫患者を対象とする医師主導治験の実施準備に入るとしており、20年度内に医師主導治験を開始する予定としている。

■ヤマシンフィルタ <6240>  621円 (+70円、+12.7%)

 東証1部の上昇率2位。ヤマシンフィルタ <6240> は5日ぶり急反騰。19日の取引終了後、エアフィルタ専門メーカーのアクシー(大阪市住之江区)の全株式を8月23日付で取得し、完全子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。今回の子会社化は、事業ポートフォリオにエアフィルタ分野を加えることで、第2の事業の柱を創出するのが狙い。また、ヤマシン―Fが量産化技術を確立した合成高分子系ナノファイバー「YAMASHIN NANO FILTER」と、アクシーが培ってきた空調エアフィルタ市場での優れた開発力・製造技術及び豊富な販売チャネルとの掛け合わせにより、「総合フィルタメーカへの飛躍」を加速させるとしている。取得価額は非開示。なお、20年3月期業績への影響は現在精査中としている。

■カーメイト <7297>  901円 (+101円、+12.6%)

 カーメイト <7297> [JQ]が大幅5日続伸、一時前日比143円(17.8%)高の943円に買われた。茨城県守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、 ドライブレコーダーの映像が容疑者逮捕につながったこと受けて、改めてドライブレコーダー関連が注目されているようだ。複数のメディアでドライブレコーダーが人気で店舗によっては品薄になっていることが伝えられていることもプラスに働いており、同社のほかオートウェーブ <2666> [JQ]、バッファロー <3352> [JQ]なども大幅高となっている。

■日本ファルコム <3723>  1,796円 (+180円、+11.1%)

 日本ファルコム <3723> [東証M]が3連騰。ゲームソフト開発を手掛け、特にプレイステーション向けロールプレイングゲームのヒット作「イース」が好調で業績に寄与している。また、注力する「英雄伝説」は中国語版及び韓国語版を発売しており、これも収益に貢献している。「イース」の最新作は9月リリース予定で、20年9月期業績に対する押し上げ効果が期待される状況。19年9月期について会社側は営業利益段階で前期比23%減の10億円を見込むが、第3四半期までの進捗率から増額修正の可能性がある。

■アトラエ <6194>  2,987円 (+289円、+10.7%)

 東証1部の上昇率3位。アトラエ <6194> は大幅高で3連騰、5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現に続き、時価は75日移動平均線を上に抜きつつあり、大勢底入れ波動を鮮明としている。成功報酬型の求人サイト「Green」などを運営するが、特に企業側からニーズの高いIT系人材に強みを持っており、足もとの業績は絶好調だ。19年9月期第3四半期(10-6月)決算はトップラインが前年同期比4割近い伸びを示しており、営業利益段階で2割強の増益を達成するなど利益の伸びも顕著だ。第3四半期時点の営業利益は6億4800万円と通期計画の7億円に対し進捗率93%に達しており、上振れ期待が強い。20年9月期についても増収効果に加え、広告コストの合理化で利益成長が継続する見通し。

■レーザーテク <6920>  6,270円 (+490円、+8.5%)

 東証1部の上昇率4位。レーザーテック <6920> が急反発。半導体生産プロセスで不可欠であるマスクブランクス検査装置で独占的な世界シェアを誇り、利益率の高さが際立つ。ここ最近は世代露光技術として注目されるEUV(極端紫外線)に絡む需要の創出が追い風材料となっている。EUV関連では海外大手半導体関連企業からの受注を獲得しているもようで、今後の収益上乗せに期待が大きい。20年6月期は前期比63.7%増の130億円予想と連続大幅増益を見込む。

■インターアク <7725>  1,993円 (+137円、+7.4%)

 東証1部の上昇率7位。インターアクション <7725> が3日ぶりに反発。19日の取引終了後、取引先から大口受注を獲得したと発表しており、これが好感された。今回発表された大口受注は、受注金額1億9800万円で、20年5月期第2四半期に売り上げ計上を予定。なお、20年5月期業績予想には織り込み済みとしている。

■シノケングループ <8909>  875円 (+52円、+6.3%)

 シノケングループ <8909> [JQ]が大幅3日続伸。同社は19日取引終了後に、20年6月に創業30周年を迎えることを記念した株主優待を実施すると発表。これが好感されたようだ。同社はこれまで500株以上保有している株主に対して優待を行ってきたが、19年12月31日及び20年12月31日を基準日とする記念優待では100株以上を保有する株主を対象として実施。また、30周年の創業月である20年6月30日を基準日として、100株以上を10年以上保有する株主にも優待を行うとしている。優待の内容は、19年12月31日及び20年12月31日の基準日については、保有株数100株以上500株未満でクオカード1000円分、500株以上1000株未満で2000円分、1000株以上は保有年数によって3000~1万円分を贈呈する。20年6月30日の基準日については、100株以上500株未満(10年以上の保有)でクオカード3000円分、500株以上1000株未満(10年以上保有)で5000円分、1000株以上(10年以上保有)で1万円分を贈る。

■SI <3826>  740円 (+44円、+6.3%)

 システムインテグレータ <3826> が大幅3日続伸。ジリジリと水準を切り上げ、上値慕いの動きを強めている。eコマースやデータベース開発などに強みを持つ独立系のソフト開発会社でディープラーニング技術を活用したサービスで需要を捉えている。生産現場での品質検査において、リアルタイムで異常検知できるAIシステム「アイシア アノマリー ディテクション」などに引き合いが旺盛。またAIを活用した会社情報検索サービスを実用化しており、こちらも今後の需要開拓に期待がかかる。株価は7月16日に開けたマド埋めから7月4日の戻り高値793円奪回を視野にいれる。

■スキヤキ <3995>  754円 (+43円、+6.1%)

 SKIYAKI <3995> [東証M]が続急伸。同社は20日、7月末時点の総会員数が274万7000人になったと発表。前月末と比べて2.8%増、前年同月末に比べ41.5%増と順調に拡大していることが好感されたようだ。総会員数とは、ファンクラブサービス及びEC(グッズ)サービス、AMIPLE(イベントに行く仲間を簡単に探すことができるSNSサービス)、LiveFans(ライブ・セットリスト情報サービス)の会員数の合計。なお、有料会員数は7月末時点で78万4000人(前月末比1.6%増)となっている。

■インプレス <9479>  149円 (+8円、+5.7%)

 インプレスホールディングス <9479> が3連騰。市場拡大が続く電子書籍関連の一角で収益環境に吹く追い風が強い。コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業が高水準で19年4-6月期営業利益は前年同期比2.5倍と急拡大した。株価は昨年3月に商いを伴い279円の高値まで一気に駆け上がった経緯があり、小型ながら、ここにきて再び全員参加型材料株の素地が意識され始めている。

■ヨシコン <5280>  1,084円 (+58円、+5.7%)

 ヨシコン <5280> [JQ]が続急伸。19日、同社が発行済み株式数(自社株を除く)の1.39%にあたる10万株(金額で1億1000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月20日から20年3月31日まで。

※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:8月21日(水)5時33分

株探ニュース

 

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