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<米国株情報>米タペストリー、投資判断の引き下げ相次ぐ

8月20日(火)10時12分配信 モーニングスター

現在値
野村 NASDAQ-100ETF 8,700 -20
野村 NYダウ30種ETF 28,410 -10
P500米株 3,535 +5
P500 ETF 32,400 +50
SAM NYダウETF 26,190 -60
 「コーチ」や「ケイト・スペード ニューヨーク」などのブランドを持つ高級革製品メーカーの米タペストリー<TPR>が15日に発表した19年6月期第4四半期(4-6月)の決算を受け、投資判断の引き下げが相次いだ。

 米金融サービス大手MKMパートナーズは16日付の顧客向けリポートで、タペストリーの投資判断を「バイ」(買い)から「ニュートラル」(中立)に、向こう12カ月間の目標株価を52ドルから21ドルに引き下げた。MKMパートナーズは引き下げの理由について、「コーチは好調だが、ケイト・スペードが悪化傾向にあり、業績が回復するには数四半期かそれ以上の期間が必要になる」とし、ケイト・スペード ニューヨークの業績回復が遅れる可能性を指摘した。

 また、米中堅証券パイパー・ジャフレーも16日、同様の理由でタペストリーの投資判断を「オーバーウエート」(強気)から「ニュートラル」に、目標株価を40ドルから23ドルに引き下げた。米証券大手モルガン・スタンレー<MS>も同日、「イコールウエート」(中立)とし、目標株価を37ドルから23ドルに引き下げている。

 タペストリーの第4四半期の決算は、売上高が前年比2%増の15億1000万ドルと増収だったものの、市場予想の15億3000万ドルを下回った。同社は17年にケイト・スペード ニューヨークを買収したが、同部門の既存店ベース売上高は全世界で前年比6%減と低迷している。調整後の1株当たり利益(EPS)は0.61ドルと、市場予想と一致した。

 また、20年6月期は、売上高の伸びを1ケタ台前半(4-6%)と緩やかな成長を予想し、1株当たり利益は前期並みとしたが、いずれも市場予想を下回った。タペストリーのビクター・ルイスCEO(最高経営責任者)は、「ケイト・スペードについては、現在の米国市場における低迷を考慮し、20年6月期の業績予想を下方修正している」とした。

 なお、タペストリーの株価は15日に52週安値を下抜け、22.2%安の19.45ドルで取引を終えた。16日は投資判断の引き下げが相次いだものの前日急落の反動で反発し、週明け19日は5.06%高の20.97ドルとなり続伸。終値としては3営業日ぶりに20ドル台を回復している。

<関連銘柄>
 NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
 SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
 NYダウベア <2041>

提供:モーニングスター社

最終更新:8月20日(火)10時12分

モーニングスター

 

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