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〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反落(20日午前)

8月20日(火)23時43分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク株式相場は、先週後半からの回復の流れが一服し、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比78.74ドル安の2万6057.05ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は34.31ポイント安の7968.50。
 前週は、10年物米国債利回りが2年債利回りを下回る「長短金利逆転(逆イールド)」が2007年以来初めて出現したことを受けて、景気後退懸念が浮上。ダウは14日に今年最大800ドルの下げを記録した。ただ、過度の懸念が後退する中、過去3営業日で約650ドル回復していた。
 市場の注目は翌21日に公表される7月30、31両日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に加え、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済政策シンポジウムで23日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演に集まっている。FRBは前回のFOMCで政策金利の引き下げを決定し、パウエル議長は「政策の微調整」であり、「長期引き下げ局面の始まりではない」と説明した。米中貿易戦争の激化や景気後退懸念などを受けて追加利下げを示唆するかが焦点となっている。
 個別銘柄では、化学大手のダウは3.4%安、アメリカン・エキスプレスも1.3%安、シェブロンやインテルも軟調。一方、ホーム・デポは4.3%高。同社はこの日、2019年5~7月期決算を発表し、米中貿易摩擦などを背景に20年1月通期の売上高見通しを下方修正したが、1株当たり利益は市場予想を上回った。(了)

最終更新:8月21日(水)2時28分

時事通信

 

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