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〔東京株式〕3日続伸=世界的な景気刺激策に期待(20日)☆差替

8月20日(火)15時11分配信 時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比114円06銭高の2万0677円22銭、東証株価指数(TOPIX)は12.44ポイント高の1506.77と、ともに3営業日続伸した。米国やドイツ、中国などでの景気刺激策に対する期待感を背景に、買い戻しの動きが広がった。高配当銘柄や出遅れの目立つ内需株の上昇が目立った。
 80%の銘柄が値上がりし、値下がりは16%。出来高は9億2472万株、売買代金は1兆5837億円。
 業種別株価指数(33業種)は、不動産業、金属製品、サービス業の上昇が目立ち、電気・ガス業、空運業は下落した。
 個別銘柄では、三井不が高く、LIXILGも値を上げた。リクルートHDは6日ぶりに反発した。ZOZOが大幅高で、KLabは堅調。キーエンスが上伸し、ソニー、ファナック、トヨタは底堅い。資生堂、武田がしっかり。三菱UFJは強含んだ。半面、東電力HDが下落し、JALは軟調。ソフトバンクG、ファーストリテが値を下げ、JTは下押した。
 【第2部】反発。那須鉄は買われ、インタトレード、千代化建は値を上げた。サイバーSは売られた。出来高は8926万株。
 ▽3日続伸も迫力不足
 20日の東京株式市場で、日経平均株価は3営業日続伸した。しかし、東証1部の売買代金は低迷したままで、迫力不足の感は否めなかった。
 米商務省が華為技術(ファーウェイ)と米企業との一部の取引について猶予措置を3カ月延長すると発表。ドイツの財政出動やトランプ米政権が景気浮揚策として新たな減税を検討しているとの報道も続いた。中国は経済刺激効果を狙い、金利制度改革を実施。市場では「グローバル規模でのリスクオフムードが和らいだ」(銀行系証券)形だ。
 もっとも好材料が相次いだ割に、日経平均は上値の重さが目立つ。景気悪化に対応するため世界的には政策対応が急がれている。にもかかわらず、「日本の動きは鈍い」(大手証券)というのが市場関係者の言い分だ。景気の先行きを一層不透明にしている消費税増税も控え、日本株の魅力低下が心配される状況だ。
 225先物9月きりも、堅調。株価指数オプション取引は、プットが下落し、コールも総じてさえない。(了)

最終更新:8月20日(火)18時28分

時事通信

 

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