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〔東京株式〕しっかり=欧米株高も上値重く(20日前場)

8月20日(火)11時37分配信 時事通信

 【第1部】欧米株高を受けた買い戻しに、日経平均株価は前日比79円56銭高の2万0642円72銭、東証株価指数(TOPIX)は7.62ポイント高の1501.95と、ともにしっかり。ただ、積極的な買いは見送られ、上値の重さも目立つ展開だった。出来高は4億4451万株。
 【第2部】反発。インタトレードは買われ、那須鉄、REMIXは値を上げた。ウェルスは売られた。出来高6362万株。
 ▽下値不安後退も様子見ムード
 米国株式市場で19日、ダウ工業株30種平均が前営業日比249ドル高と上伸した。欧州の主要株価も大幅に上昇し、東京市場でも下値不安感が後退した。
 米国では、商務省が発表した華為技術(ファーウェイ)と米企業との一部の取引猶予措置の3カ月延長を好感。欧州では、ドイツの財政出動に対する報道が株価を押し上げた。「米トランプ政権が景気浮揚策として新たな減税を検討している」との一部報道もあり、「リスクオフムードが後退した」(大手証券)格好だ。
 ただ、日経平均株価は取引開始直後に前日比100円強上昇した後は、上値の重さが目立つ。東証1部の売買代金も低迷したままで、投資意欲の高まりは感じられない。米中貿易摩擦問題は解決したわけではなく、世界的な景気の先行きも不透明なままでは、投資家心理がリスクオンに傾くには物足りない。
 週末にかけて、米金融政策のカギを握るパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定される、「ジャクソンホール会合」も控えている。「投資家は模様眺めを決め込んでいる」(銀行系証券)状況だ。
 225先物9月きりも、強含み。株価指数オプション取引は、プットが下落し、コールも原指数の上昇に勢いがないため小甘い。(了)

最終更新:8月20日(火)14時29分

時事通信

 

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