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NY為替見通し=ジャクソンホール控えた動きにくさあるが、調整による下方向への動き加速を懸念

8月20日(火)20時25分配信 トレーダーズ・ウェブ

 昨日のNYタイムは、為替の動意につながりそうな特段のイベントは予定されていなかったが、NY入りにかけて米商務省がファーウェイ関連会社46社を禁輸措置の対象「エンティティーリスト」へ新たに加える規制強化を発表するとともに、禁輸措置の猶予を90日延長することを表明した。
 ドル円は猶予期間の延長を材料視して106.70円まで上昇したが、規制強化も合わせて公表されており、米中関係を巡る不透明感は拭えないままだ。
 同高値が目先の上値となり、本日の東京タイムの戻りも106.69円にとどまった。ロンドンタイムに移行してからは、米10年債利回りの低下でドルが重みを増している。政局が混迷するイタリアの株価が軟調に推移するなど、リスク回避が意識されやすく円買いも優勢。ドル円は106.30円まで失速した。

 本日のNYタイムも、ドル相場を直接刺激しそうなイベントは予定されていない。22-24日開催の米カンザスシティー連邦準備銀行主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)、同会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に意識が向かうなか、為替相場は一方的な方向性を持ちにくい。
 パウエル講演に関しては、ハト派な内容への思惑が高まりやすい。ドルの上値を抑制する要因となる。一方で米中は地政学問題に関しても衝突しそうで、トランプ米大統領の中国の外交姿勢への批判が、通商問題を含めた両国の関係悪化への懸念を高める。
 昨日に上方向を試した後を受け、調整の下攻めが加速するリスクを懸念する。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値のめどは、一目均衡表 日足・基準線および週足・転換線107.19円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、14日安値105.66円。
関口

最終更新:8月20日(火)20時25分

トレーダーズ・ウェブ

 

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