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前週末16日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

8月19日(月)5時30分配信 株探ニュース

リブワーク <日足> 「株探」多機能チャートより
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リブワーク <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
リブワーク 1,992 +42
ユニゾHD 4,200 -20
カオナビ 4,990 +170
那須鉄 8,930 -50
MRT 841 +10
■リブワーク <1431>  1,967円 (+324円、+19.7%)

 Lib Work <1431> [東証M]が5連騰。前引け後に、5万株(発行済み株数の1.85%)、または9000万円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感された。取得期間は8月20日から12月23日で、役職員に対するインセンティブ・プラン並びに経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を目的としているという。同時に、6月18日に東証マザーズに新規上場したことを記念して、上場記念株主優待を実施すると発表しており、これも好材料視されたようだ。19年9月末、19年12月末、20年3月末、20年6月末の各時点で1単元(100株)以上を保有している株主を対象に、クオカード1000円分を贈呈するとしている。

■エヌリンクス <6578>  376円 (+60円、+19.0%)

 エヌリンクス <6578> [東証2]が急反騰。政府が15日、NHKの受信料について「受信契約を締結した者は受信料を支払う義務がある」との答弁書を閣議決定したと伝わっており、NHKの受信契約・収納代行などを手掛ける同社に思惑的な買いが入ったようだ。なお、今回の閣議決定は、NHKから国民を守る党の立花孝志党首が「受信料の支払いは法律上の義務ではない」と主張していることを踏まえたもの。

■ユニゾHD <3258>  4,165円 (+565円、+15.7%)

 東証1部の上昇率2位。ユニゾホールディングス <3258> が急反騰。同社株へのTOB(株式公開買い付け)を巡る報道を受け、16日朝方から売買停止となっていたが、午前11時6分から売買を再開した。同社はエイチ・アイ・エス <9603> から敵対的TOBを受けているが、日本経済新聞・電子版は16日、「ソフトバンクグループ <9984> 傘下の投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループと組み、HISとは別にTOBを実施する方向で最終調整している」と報じた。フォートレスが友好的な第三者であるホワイトナイト(白馬の騎士)となるという。週明けにもHISが提案しているTOB価格の1株3100円を上回る条件で、フォートレスがユニゾHDに対してTOBを開始し、HISによるTOB不成立を狙う。HISはユニゾに対して23日を期限にTOBを実施しているが、市場には、ホワイトナイトの登場でTOB価格引き上げへの期待が膨らんでいる。

■インパクト <6067>  1,924円 (+239円、+14.2%)

 インパクトホールディングス <6067> [東証M]が続急騰。15日、出資するインドのコーヒー・デー・イーコン(CDEPL)社が展開するコンビニエンスストア「Coffee Day essentials」2号店が16日にプレオープンすると発表しており、これを好感した買いが入った。16日オープンするマレスワラム店は、南インドの中核都市で、若者も多く訪れるバンガロールの中でもお洒落なエリアであるマレスワラムのマーケットのメイン通りに位置しているという。インパクトは9日、インドにおけるコンビニ事業に関して、投資先企業の会長死去と資金の回収可能性について調査中であることを発表していただけに、2号店のオープンがポジティブサプライズとなったようだ。

■那須鉄 <5922>  6,610円 (+710円、+12.0%) 一時ストップ高

 那須電機鉄工 <5922> [東証2]が大幅6日続伸。一時ストップ高に買われ、連日の年初来高値更新となった。8日の取引終了後に20年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。営業利益を5億8000万円から14億5000万円(前期比74.9%増)へ引き上げたことが引き続き好材料視されたようだ。上方修正は、足もとで通信用金物製品が好調に推移しているとに加えて、それに伴い工場の稼働率が向上していることが要因としている。同社株は4月以降4000円台前半でもみ合っていただけに、上方修正をきっかけに業績を再評価した買いが継続しているようだ。

■カオナビ <4435>  6,780円 (+430円、+6.8%)

 カオナビ <4435> [東証M]が続急伸。14日に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)単独決算が好感され、15日にストップ高まで上昇した流れが継続。また、前日15日に短期的な株価トレンドを示す25日移動平均線を上抜けたことが買いに拍車をかけている面もあるようだ。なお、第1四半期決算は、売上高が5億7600万円(前年同期比62.4%増)、営業損益が600万円の黒字(前年同期は3600万円の赤字)に浮上。クラウド人材マネジメントシステム「カオナビ」の成長が続いており、同期間末時点の利用企業数は1408社となっている。

■MRT <6034>  785円 (+46円、+6.2%)

 MRT <6034> [東証M]が6日ぶり急反発。15日、同社が発行済み株式数(自社株を除く)の3.33%にあたる19万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月16日から11月29日まで。

■ブックオフG <9278>  1,526円 (+82円、+5.7%)

 ブックオフグループホールディングス <9278> が続急伸し、上場来高値を更新した。16日付の日本経済新聞が「業績が低迷してきたブックオフグループホールディングス(GHD)が復調している」と報じたことで、再評価機運が高まっているようだ。なお、同社が9日に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、売上高が208億2800万円(18年10月1日に単独株式移転により設立されたため、前年同期との比較なし)で着地。営業利益は9億4500万円となり、通期計画18億円に対する進捗率は52.5%となった。同期間の国内既存店売上高が平均で4.9%増と好調だったほか、今年5月に実施した九州地区でのフランチャイズ9店舗の直営化や前期の新規出店が寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

■ハウスドゥ <3457>  1,504円 (+70円、+4.9%)

 ハウスドゥ <3457> が大幅反発。16日午前9時30分ごろ、子会社フィナンシャルドゥが、愛媛銀行 <8541> と提携し、同行が提供するリコース型リバースモーゲージ「あったか人生」フリーローンに対する債務保証業務を行うと発表しており、これを好材料視した買いが入った。リバースモーゲージは、自宅などを担保に、そこに住み続けながら金融機関から融資を受けられるシニア世代向け金融制度。毎月の返済は金利のみを支払い、元金の返済は借入人の死亡後に持ち家を売却して返済に充てることから、利用期間が長期間と想定されるため導入に慎重な金融機関も多いため、これをサポートするという。なお、同提携はリバースモーゲージ保証事業における第9弾となり、四国では初の提携となる。

■アトラエ <6194>  2,602円 (+115円、+4.6%)

 アトラエ <6194> が大幅反発。ここにきて底放れが鮮明、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも示現している。成功報酬型のIT業界向け求人サイトを運営、ITやエンジニアなどの 人材をビッグデータを活用して企業とマッチングする「Green」を展開しており収益を伸ばしている。また、組織改善ツールの「wevox」も引き合い旺盛で、導入企業は既に950社を超えている。19年9月第3四半期営業利益は前年同期比22%増の6億4800万円と好調。通期予想7億円は増額修正の可能性がある。

■ロゼッタ <6182>  3,510円 (+125円、+3.7%)

 ロゼッタ <6182> [東証M]が大幅反発。15日、ウェアラブル通訳デバイス「T-4PO Construction(仮)」の開発子会社を設立すると発表したことが買い材料視された。また、RPA事業を行うRPAコンサルティング合同会社を買収する。

■メディア工房 <3815>  475円 (+15円、+3.3%)

 メディア工房 <3815> [東証M]が大幅反発。16日正午ごろ、独自開発したリアルタイム実写立体動画撮影システム「SUPERTRACK」を活用したオンデマンドコンテンツの第1弾「ホログラ」の配信を開始したと発表しており、これが好感された。「SUPERTRACK」は、グリーンバックのような特別な環境や設備を必要とすることなく撮影環境を簡易的に構築し、独自の3D構成プログラムにより、市販のPCでも動作する実寸大表示可能な高解像度の実写立体動画が作れる技術。これを用いた「ホログラ」は、従来の平面動画や360度VR動画は撮影(カメラ)位置で視点が固定されているが、「ホログラ」では被写体を全方向から撮影し立体の映像を作り出すため、視聴者は完全に自由な視点にて映像を鑑賞することができるのが特徴。今回配信されるコンテンツでは、プロコスプレイヤーとして国内外にて著名な「五木あきら」さん、「麗華」さんなど8人のコスプレイヤーやモデルたちが水着、ジムウェア、コスプレなどの衣装をまとい、ユーザーの目の前にいるかのようにさまざまなポーズをとってくれるという。

■ダイヘン <6622>  2,875円 (+63円、+2.2%)

 ダイヘン <6622> が反発。16日付の日経産業新聞で「開発した電気自動車(EV)向けのワイヤレス充電システムが注目を集めている」と報じられており、これが好材料視されたようだ。記事によると、地面と車の底に設置した2つのコイルを共鳴させて、車載バッテリーに蓄電する仕組みで、駐車場などに設置した装置に停車するだけで、自動で給電するという。将来的には信号待ちや走行中への応用も視野に入れて開発を進めるともあり、関心が高まっているようだ。

■フロンティア <8964>  454,500円 (+9,500円、+2.1%)

 フロンティア不動産投資法人 <8964> [東証R]が続伸。同社は8月15日大引け後に決算を発表。19年6月期の経常利益は前の期比9.8%減の46.6億円になったが、19年12月期は前期比17.0%増の54.6億円に拡大を見込み、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■東エレク <8035>  18,800円 (+365円、+2.0%)

 東京エレクトロン <8035> 、SUMCO <3436> など半導体関連株が頑強な値動きをみせている。15日取引終了後に米グラフィック半導体大手のエヌビディアの5~7月決算が発表され、1株利益が市場予想を上回ったことで、時間外取引で大きく株価水準を切り上げた。15日のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は安かったものの、ここ半導体関連は市況底入れ期待が浮上しており、これを背景に東京市場でも関連銘柄に物色の矛先が向いている。

■エイジス <4659>  3,255円 (+65円、+2.0%)

 エイジス <4659> [JQ]が続伸。7月の売上高は前年同月比10.3%増と7ヵ月連続で前年実績を上回ったことが買い材料視された。

■イオンファンタジー <4343>  3,030円 (+51円、+1.7%)

 イオンファンタジー <4343> が続伸。15日の取引終了後に発表した7月度の売上概況で、国内事業の既存店売上高は前年同月比0.5%増と6ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。なお、曜日調整後の既存店売上高は同3.8%増となり、4ヵ月連続で前年を上回った。7月は、オリジナルキッズメダルなどを新規導入したメダル部門が好調に推移。また、プライズ部門も「トイ・ストーリー」などの映画関連商材を中心に好調を維持した。

■JXTG <5020>  430.3円 (+7.2円、+1.7%)

 JXTGホールディングス <5020> が反発。16日午前中に、子会社などを通じて20%の権益を保有する英国北海のマリナー油田で、原油生産を開始したと発表しており、これが好材料視された。マリナー油田は、英国北海のシェトランド諸島東方沖約150キロメートルに位置する計4鉱区に広がる大型油田。同社は12年に同油田の権益を取得し、13年2月の英国政府による開発計画の承認後、生産開始に向けて開発作業を進めていた。なお、同件による20年3月期連結業績への影響は軽微としている。

■ファンコミ <2461>  547円 (+9円、+1.7%)

 ファンコミュニケーションズ <2461> が5日続伸。15日の取引終了後に発表した7月度の月次業績で、連結ベースの売上高は前年同月比3.7%減と4ヵ月連続で前年実績を下回ったが、足もとの業績低調は織り込み済みとの見方が強い。主力でアフィリエイト広告サービスのCPA型アドネットワーク事業が同5.6%減となったことが響いた。一方、アドネットワークや行動ターゲティングなどCPC/ターゲティング型アドネットワーク事業は同2.7%増とプラスに転じ、スマートフォンアプリの企画・開発などを行うその他は同15.6%減だった。

■スマバ <9417>  677円 (+9円、+1.4%)

 スマートバリュー <9417> が3日ぶりに反発。16日、19年6月期末時点における、地域情報クラウドストックサービス導入数を発表しており、18年6月期末比127件増の531件となったことが好感された。同社は、自治体や公的機関向けに、地域情報クラウドプラットフォーム「SMART L-Gov(スマート エルガブ)」をはじめとする地域情報クラウドサービスを提供している。14日に発表した中期経営計画では、これを964件にまで伸ばす計画だ。

■日立ハイテク <8036>  5,600円 (+60円、+1.1%)

 日立ハイテクノロジーズ <8036> が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が15日付で、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエイト」とし、目標株価を5000円から7000円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、従来は米中貿易摩擦の激化による悪影響を懸念し「半導体市況の底入れ待ち」を予想していたが、予想以上に強い5G関連需要や、日韓の半導体材料問題などで予想よりメモリ市況が早く底打ちする可能性が出てきたことなどから状況が好転したと指摘。このため見方を「半導体のシクリカルな拡大局面への期待」に変更したとしている。

■Jティッシュ <7774>  854円 (+9円、+1.1%)

 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング <7774> [JQG]が反発。同社は16日、日本医療研究開発機構(AMED)が公募した2019年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療シーズ開発加速支援)」に、自社の申請事業が採択されたと発表。採択されたのは、「piggyBacトランスポゾンベクターを用いた自家CD19 CAR-T療法の企業治験開始に向けた研究開発」で、これはウイルスベクターを用いない新技術による国産のCAR-T細胞製剤の開発を行うもの。この事業の実施に伴い補助金収入が見込まれるが、同社では今後、業績に重大な影響を与える新たな事実が判明した場合には速やかに公表するとしている。

■ロコンド <3558>  810円 (+8円、+1.0%)

 ロコンド <3558> [東証M]が反発。15日、同社が発行済み株式数(自社株を除く)の1.05%にあたる12万株(金額で1億4400万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月16日から20年8月15日まで。

※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:8月19日(月)5時33分

株探ニュース

 

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