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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

8月15日(木)5時36分配信 Bloomberg

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
(ブルームバーグ): 米英で2年債利回りが10年債を上回る逆イールド現象が発生し、リセッション(景気後退)が強く意識されました。市場ではアルマゲドン(最終戦争)など過激とも言える言葉が飛び交い、悲観論一色となりました。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン前議長は逆イールドについて、必ずしもリセッションを示唆しているわけではないとの認識を示しましたが、その声はかき消された格好となっています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
逆イールド
逆イールドで新たなリセッションのシグナルが点灯した。中国の弱い小売売上高と工業生産に続き、ドイツがマイナス成長に陥り、世界経済への悲観が深まった。一方、イエレン氏は「今回については、それが有力なシグナルではない可能性があると強調したい」とし、「長期金利を押し下げている市場の政策金利見通し以外にも多くの要素が存在するからだ」と述べた。
マイナス成長
ドイツの4-6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.1%減。米中間の貿易摩擦激化に伴う輸出の減少、製造業への悪影響が重しとなった。ブルームバーグが調査したアナリストの予想も0.1%減だった。ドイツの前期比成長率がマイナスになるのは、過去4四半期で2回目となる。
採決へ
米連邦通信委員会(FCC)は、米携帯電話事業者TモバイルUSによる同業スプリントの買収について、採決の実施を決めた。FCCのパイ委員長は買収計画を承認するよう委員らに勧告した。これを受けFCCは、21日以上に及ぶ可能性のある非公開討議期間に入る。委員会メンバー5人のうち共和党系委員3人が先に支持を表明しているため、承認が見込まれる。
百貨店の苦境
メーシーズが急落。第2四半期(8月3日終了)決算が市場予想を下回り、不安定な百貨店業界の先行きは一段と厳しくなるとの懸念を裏付けた。同社は通期の利益見通しを下方修正した上で、中国製品への追加関税を考慮に入れていないと警告した。同関税の一部は9月1日に発動される。競合するノードストロムやコールズの株価も下げた。
ライバル台頭で苦戦
ソーシャルメディアとゲームで中国最大手テンセント・ホールディングス(騰訊)の4-6月(第2四半期)決算では、売上高の伸びが市場予想に届かなかった。運営するメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」での広告表示を増やす取り組みを進めたものの、動画共有アプリ「ティックトック」を運営するバイトダンス(字節跳動)といった競合他社に広告収入を奪われたことが響いた。
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(c)2019 Bloomberg L.P.
Shigeru Chiba

最終更新:8月15日(木)5時36分

Bloomberg

 

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