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小学生のうちに教えたい「不動産投資」の基礎知識

8月15日(木)11時00分配信 不動産投資の楽待

(写真:不動産投資の楽待)
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(写真:不動産投資の楽待)
ガラボロ物件投資家としてお馴染み・広之内友輝さんによる連載企画。今回は、番外編ということで、広之内さんが所有する物件に訪問! 物件を訪れる中で、広之内さんの愛娘であり、弟子(?)でもあるほのかちゃんと「小学生でも理解できる不動産投資」を学んでいきます。

今回、愛娘のほのかちゃんを連れて向かう物件は、広之内さんが北海道に所有する3棟の物件。広之内さんがほのかちゃんに伝えたいこととは一体どのようなことでしょうか? 記事と動画でぜひご覧ください!

○広之内友輝
年収500万円のサラリーマンから起業するも事業不振、詐欺、契約破棄で7000万円もの失敗を犯し、自己破産寸前まで追い込まれる。しかし、不動産投資で再起を果たす。2019年現在、総投資額11億4850万円、年間家賃収入1億2040万円、投資合計31棟315室。

○ほのかちゃん
広之内さんの実の娘。将来の夢は「ホテル屋さんと不動産屋さん」と語る小学校4年生。広之内さんの仕事に興味を持っていて、「パパの後を継ぎたい」と語っている。

■小学生でもわかるお金の知識

物件に行く前に広之内さんは、お金をもらうことの大切さや不動産投資の基本についてほのかちゃんに話し始めました。

広之内:ほのかちゃんはたった一人です。ある日、親切なおじいさんが2人現れました。1人目のおじいさんは「家に美味しい魚がたくさんあるからおいで」と言いました。2人目のおじいさんは「魚の釣り方を教えてあげるよ」と言いました。さあ、ほのかちゃんはどちらのおじいさんについていきますか?

ほのか:2人目のおじいさん。

広之内:なんで?

ほのか:1人目のおじいさんは、すぐに魚は食べられるけど、たくさん食べたら魚がなくなってしまうから。でも2人目のおじさんは魚の釣り方を教えてくれているので、もし魚がなくなっても自分で釣ることができるから。

広之内:そうだね。魚がたくさんあってもいつかはなくなる。でも、魚の釣り方を覚えていれば、一生、魚を釣って食べていける。お金も一緒です。お金をたくさん残しておくより、お金を稼ぐ仕組みを知っておくことが大切ですね。

広之内:では、お金をもらうために時間を使うことをなんと言うでしょうか。

ほのか:働く!

広之内:そうだね。でも、お金をもらうために、「働く」だけではひとつ問題があります。なんでしょう?

ほのか:わかんない!

広之内:働くためには「時間」を使わないといけません。時間を使ってお金をもらうことはすごく大切だけど、時間を使うだけではお金はいっぱいにはなりません。だから、これからは「時間」に頼らずにお金をもらうための「仕組み」を作らなければなりません。

ほのか:はい!

広之内:その仕組みを学ぶために、今日はパパのアパートに一緒に行ってお勉強したいと思います。

■広之内さんが伝えたかったこと

○お金を稼ぐための仕組みを知っておくことが必要
お金がたくさんあってもいつかはなくなる。稼ぐ方法を知っておく必要がある

○お金を稼ぐために「働く」ことは重要だが、「時間」が限られてしまう
「働く」以外に家族のために時間を使うことも重要

○「時間」に頼らずお金をもらうための仕組みづくりが大切
お金を儲けるために働くのではなく、「お金に働いてもらう」仕組みづくり

■1物件目・物件概要

購入価格:2300万円
所在地:北海道登別市
物件種別:一棟マンション
築年数:築33年
間取り:2LDK×24戸

2人が最初に向かったのは、北海道登別町にある一棟マンションです。3年前に、国有財産だったものが用途廃止になったため広之内さんが購入したといいます。

購入した当初は、2LDKの24戸全てが空室の全空物件。そのうえ、電気・水道・ガスなどのライフラインが全て使えない状況でした。大変苦労した物件ということですが、4カ月かけて入居募集できる状況まで修繕しました。

広之内さんがこの物件の再生を通して、ほのかちゃんに伝えたかったことはどんなことでしょうか。

広之内:ライフラインが全くない物件を再生するために必要なものは何かを自分で考えて、実際にやることが大切です。

ほのか:うん。

広之内:そして、もう1つはこのアパートは「いらない」となったものでした。不要なものをそのまま捨てることは、普通の人の考え方。だけど、お金の仕組みを作るためには不要になったものでも役に立つ仕組みに変えないといけません。そうすることでゴミが宝物に化ける。

ほのか:うん。

こちらの物件は、入居シーズンを逃していたため、地域最安値で募集したり、引っ越しお祝い金として10万円をプレゼントしたり、とさまざまな手法に挑戦。現在は満室運営中で月に約130万円を稼ぐ物件となっています。

全空物件だったにもかかわらず、広之内さんがこの物件を購入したのには、とある理由があったようです。

広之内:空っぽの物件を購入して不安だったんだけど、便利なものが近くにあるか確かめました。それで、ほのかにも便利なものを見つけてもらいたいです。さて、何があるでしょうか?

ほのか:公園!

広之内:そうだね、公園があると便利だね。実は、その公園の奥に中学校があります。パパの今の物件は2LDKって言って、大きい部屋が3つあるから子どもがいても大丈夫。

そのほかにも、小学校や市役所、駅、病院など便利なものが揃っていました。そのため、広之内さんは24戸全てが空室でも物件を購入したといいます。

■広之内さんが伝えたかったこと

○自分で考えて自分で実行すること
電気・水道・ガスなどのライフライン全てがない物件でも、自分で何が必要かを考えて自分で実行することが大切。

○「いらない」と思ったものからでもお金を生み出す仕組みを考える
みんなが「いらない」と思ったものに価値を与えてあげること。そこからお金を生み出す仕組みを作ること。

○購入したい物件の周辺に便利なものがあるか確認する
小学校や中学校、駅、市役所など、生活するうえで必要なものが物件の近くにあるかどうかを確認して、物件を購入することが大切。

■2物件目・物件概要

購入価格:2100万円
所在地:北海道苫小牧市
物件種別:アパート(2棟)
築年数:築30年
間取り:1K×14戸、1K×16戸

続いて2人が向かったのは北海道苫小牧市にある2つのアパート。購入した当初は、30戸中26戸が空室だったといいます。現在は、満室運営中のこちらのアパート。満室にするために広之内さんが取った行動とは、いったい何だったのでしょうか。

広之内:パパが頑張って、30戸中8戸は埋まったんだけど、それ以上は入居者が増えませんでした。さて、何が問題だったでしょうか? 少し難しいかな。大人はあるものに乗ります。

ほのか:乗り物? 車!

広之内:そう! この物件には車を停めるところが9つしかありませんでした。じゃあ、車を停めることができない人はどうする?

ほのか:歩いてこないといけない。

広之内:そうなの! だから、パパは駐車場を借りられる場所を探しに行きました。

物件を満室にするためには、駐車場が戸数分必要であると考えた広之内さんは、近隣に駐車場として借りられる場所を探したといいます。

空地を見つけては、電話で問い合わせをしたそうですが、なかなか借りられる場所がなかったそう。ところが、当時、ダンス教室のオーナーが借りていた駐車場が「教室を閉めるから」という理由で空地を借りることができたといいます。



物件に戻ってきた広之内さんは「修繕費」の考え方について、ほのかちゃんに話し始めました。

広之内:この物件、最近、ペンキを塗りました(外壁塗装をしました)。例えば、この物件で家賃を100円をもらっているとします。100円でペンキを塗ってもらえるなら、塗ってもらう?

ほのか:うん。

広之内:じゃあ1000円だったら?

ほのか:えー。

広之内:じゃあ1万円だったら?

ほのか:うーん。

広之内:なんで100円だったら塗ってもらうの?

ほのか:(1万円も払ったら)お金がいっぱいかかるから。

広之内:そう! もし、家賃100円で修繕するのが1万円だったら1万円取り戻すのに100カ月もかかってしまいます。そういうことはしてはいけません。長くても1年、できれば6カ月くらいで取り戻せるぐらいの金額をかけて直す必要があります。

■広之内さんが伝えたかったこと

○諦めなければ必ずできる
「駐車場がない」と諦めるのではなく、諦めずに挑戦することが大切

○修繕費は、長くても1年で回収できる金額におさめること
できれば半年が望ましい。2年以上かかって回収するような修繕であれば検討する必要がある

■3物件目・物件概要

購入価格:6000万円
所在地:北海道苫小牧市
物件種別:アパート(5棟)
築年数:築30年
間取り:2LDK×24戸

2人が最後に来たのは、北海道苫小牧市にあるアパート。こちらの物件では、広之内さんは「物件の見方」について話し始めました。広之内さんがほのかちゃんに伝えたい、物件を見る際のポイントとは?

■外観のチェックポイント

○軒先
つやつやしていて綺麗な状態であるか

○基礎
ひび割れがないか。シャープペンシルの芯を挿して奥まで入らないか

○軒先
手で触って、壁の色が手につかないかを確認する

■入居者募集のチェックポイント

○フォーカルポイントを作る
玄関を開けてすぐ目につく場所に花を飾るなど、部屋のイメージを高める

○管理会社の電話番号を記しておく
建物への不具合が見つかった場合にすぐに連絡できるようにする

○物件に誰が住むかをイメ―ジする
部屋の数や設備などを考えて、入居者のイメージをして募集する

○入居者へのプレゼントを用意する
引っ越ししてきた当日に最低限必要なものを準備してプレゼントする

■広之内さんよりメッセージ

子どもが私の財産を引き継ぐとなると、また違った苦労があるのではないかと思います。両親の代では投資で成功していて、子どもが引き継げなくて、失敗する場合もあります。

それを防ぐためには、発達段階に応じたリテラシーを身に付けていかないといけないと考えています。私は、「無い不幸」でしたが、子どもの場合は「持つ不幸」があるのではないかと不安に思っています。

私たちが親の世代から教わったのは「無駄遣いをするな」ということでした。そして、まじめに働いて、変なことはするなと教わりました。しかし、これからどんどん日本の人口が減ってきて、負の局面に入っている中で、自立するためには「投資」をもっと強化する必要があると思います。

少なくとも、子どもたちには「お金は使ったら減るもの」ということではなくて「お金は使ったら増えるもの」という考えを身に付けさせる必要があると考えています。



今回は、広之内さん連載企画の番外編ということで愛娘のほのかちゃんにも出演いただきました。

「パパみたいに物件をたくさん持って他の人を幸せにしたい」と語るほのかちゃん。財産を子どもに引き継ぐ前に、不動産やお金に関する知識をしっかり学ばせる機会を設けておきたいものです。
広之内友輝

最終更新:8月15日(木)11時00分

不動産投資の楽待

 

情報提供元(外部サイト)

不動産投資の楽待

不動産投資の楽待

株式会社ファーストロジック

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