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〔東京株式〕大幅下落=米株急落を嫌気(15日前場)☆差替

8月15日(木)11時42分配信 時事通信

 【第1部】前日の米株急落や円高基調などが嫌気され、全面安の展開が続いた。日経平均株価は前日比250円21銭安の2万0404円92銭、東証株価指数(TOPIX)は17.62ポイント安の1481.88と、ともに大幅に下落した。
 銘柄の89%が値下がりし、値上がりは9%だった。出来高は6億0690万株、売買代金が1兆0184億円。
 業種別株価指数(33業種)は全業種が下落し、石油・石炭製品、鉱業、精密機器の下落が目立った。
 個別銘柄では、JXTG、出光興産が値を下げ、国際帝石が売られた。三菱UFJ、三井住友、みずほFGが軟調で、ファーストリテ、ZOZOが緩んだ。キーエンス、東エレク、アドバンテスは軟調で、太陽誘電、村田製、ファナックはさえなかった。ソフトバンクG、任天堂、トヨタは弱含んだ。半面、スルガ銀は値を上げ、ニチイ学館、IHIは買われた。
 【第2部】反落。サイバーSが大幅安。東芝は弱含み。半面、インタトレードが上伸。ユーピーアールは堅調。出来高7827万株。
 ▽一時400円超の下落
 前日の米国株式市場では、債券市場で米10年債利回りが2年債利回りを下回る「逆イールド」の状態になったことが投資家心理を悪化させ、主要指数が大幅に下落した。この流れを受け、東京市場でも日経平均は大幅に下落して始まり、一時400円超の下げ幅となった。その後は徐々に買い戻され2万0400円台まで値を戻した。
 業種別株価指数は全33業種が下落する全面安の相場となった。為替が1ドル=105円台後半と円高基調で推移していることが、電子部品関連など景気敏感銘柄の重しとなった。前日に発表された中国やドイツの経済指標も弱く、世界経済の後退懸念が強まっていることも下押し材料となった。一方、午前中に取引を開始した上海など中国株について「懸念されていたほど極端に下落しなかったことが日経平均の下支えとなった」(中堅証券)との指摘もあった。(了)

最終更新:8月15日(木)14時27分

時事通信

 

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