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ニューヨーク外国為替市場概況・14日 ドル円、反落

8月15日(木)6時04分配信 トレーダーズ・ウェブ

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は105.91円と前営業日NY終値(106.74円)と比べて83銭程度のドル安水準だった。この日発表の中国や欧州の経済指標が低調だったことから、世界景気の減速懸念が高まり時間外の米10年債利回りが一時1.5708%前後まで大幅に低下。2007年以来となる米2年債利回りを下回った。英国でも10年債と2年債の利回りが逆転し、リセッション(景気後退)の前兆ともされる現象が起きたため、投資家のリスク回避姿勢が強まり円買い・ドル売りが先行した。24時過ぎに一時105.66円と日通し安値を付けた。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。ユーロや資源国通貨などに対してドル高が進んだ影響で徐々に下値が堅くなると、106円台前半まで下げ幅を縮める場面があった。
 なお、トランプ米大統領はツイッターで「米連邦準備理事会(FRB)の金融政策変更ペースが遅い」と批判し、より迅速な行動を呼び掛けた。また、ナバロ米大統領補佐官(通商担当)はFOXニュースとのインタビューで「FRBは一刻も早く50bpの利下げを行うべき。そうすればダウ平均は3万ドルまで値上がりするだろう」と語った。

 ユーロドルは続落。終値は1.1139ドルと前営業日NY終値(1.1171ドル)と比べて0.0032ドル程度のユーロ安水準だった。独10年債利回りが一時▲0.657%と連日で過去最低を更新したことを受けてユーロ全面安の展開となった。4時過ぎに一時1.1131ドルと5日以来の安値を付けた。

 ユーロ円は大幅に反落。終値は117.98円と前日NY終値(119.24円)と比べて1円23銭程度のユーロ安水準。ユーロ全面安となる中、ダウ平均が800ドル超下落し、ナイト・セッションの日経平均先物が490円下げたことが相場の重しとなり、一時117.79円と日通し安値を付けた。

 資源国のクロス円は軟調。欧米株安にくわえて、原油や銅など商品相場の下落を背景に資源国通貨とされるカナダドルや豪ドル、南アフリカランドなどに売りが出た。カナダドル円は一時79.35円、豪ドル円は71.25円、ランド円は6.85円まで値を下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:105.66円 - 106.77円
ユーロドル:1.1131ドル - 1.1191ドル
ユーロ円:117.79円 - 119.29円
中村

最終更新:8月15日(木)6時04分

トレーダーズ・ウェブ

 

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