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〔NY外為〕円上昇、105円台後半(14日)

8月15日(木)6時19分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場は、世界的な景気先行き懸念が広がる中、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが先行し、円相場は1ドル=105円台後半に上昇した。午後5時現在は105円86~96銭と、前日同時刻(106円70~80銭)比84銭の円高・ドル安。
 債券市場では長期金利の指標である10年物米国債利回りが急低下し、14日朝に2年債利回りを下回る「長短金利逆転(逆イールド)」現象が出現した。逆転は住宅バブル崩壊が始まった2007年6月以来。景気後退の兆候とされる逆イールドとなったことで投資家心理が一段と悪化する中、安全資産としての円に買いが集まった。
 中国国家統計局が14日発表した7月の鉱工業生産は、前年同月比4.8%増加にとどまり、17年5カ月ぶりの低い伸びとなった。さらに、ドイツ連邦統計局が14日発表した4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は前期比0.1%減と、3四半期ぶりのマイナス成長。世界的な景気先行き懸念が円相場を押し上げた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=117円90銭~118円00銭(前日午後5時は1.1166~1176ドル)、対円では同1.1132~1142ドル(同119円20~30銭)。(了)

最終更新:8月15日(木)8時29分

時事通信

 

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