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〔米株式〕ダウ、700ドル超安=12年ぶり長短金利逆転(14日午後0時55分)

8月15日(木)2時02分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】14日午後のニューヨーク株式相場は、世界的な景気先行き懸念が強まる中で売り込まれ、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前日終値比700ドル余り下落した。午後0時55分現在はダウが前日終値比702.62ドル安の2万5577.29ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が240.91ポイント安の7775.45。
 債券市場では長期金利の指標である10年物米国債利回りが急低下し、14日朝に2年債利回りを下回る「長短金利逆転(逆イールド)」現象が出現。ロイター通信によると、逆転は住宅バブル崩壊が始まった2007年6月以来。リセッション(景気後退)の兆候とされる逆イールドとなったことで投資家心理が一段と悪化した。
 さらに、中国国家統計局が14日発表した7月の鉱工業生産は、前年同月比4.8%増加にとどまり、17年5カ月ぶりの低い伸びとなった。さらに、ドイツ連邦統計局が14日発表した2019年4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済みで前期比0.1%減と、3四半期ぶりのマイナス成長。これを受けて世界的な景気先行き懸念が強まり、株価を押し下げた。
 個別銘柄では、メーシーズが大幅下落。市場予想を下回った第2四半期(5~7月期)決算や業績見通しの引き下げが嫌気された。米長期金利の低下を背景に利ざや縮小の思惑から、シティグループ、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマン・サックスなど主要関連銘柄が軒並み大幅安。(了)

最終更新:8月15日(木)2時28分

時事通信

 

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