ここから本文です

【↑】日経平均 大引け| 続伸、GDP堅調で安心感、中国元への不安も後退 (8月9日)

8月9日(金)16時41分配信 株探ニュース

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
拡大写真
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
武田薬 3,757 +15
テルモ 3,315 +53
資生堂 8,722 -23
トヨタ 7,364 -56
バンナムH 6,380 -40
日経平均株価
始値  20758.15
高値  20782.06(09:17)
安値  20676.92(15:00)
大引け 20684.82(前日比 +91.47 、 +0.44% )

売買高  11億8564万株 (東証1部概算)
売買代金  2兆1466億円 (東証1部概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

 1.日経平均は91円高と続伸、3連休を控え引けにかけ上昇幅は縮小
 2.NYダウは3日ぶり反発、中国7月貿易統計の内容を好感
 3.4~6月期GDPは堅調で安心感、中国人民元への不安も後退
 4.資生堂やバンナムHD、テルモなど好業績株中心に買いが流入
 5.ソフトバンクは初の公開価格突破、筆頭株主の株式売り出しで新生銀が急落

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは371ドル高と反発した。中国の7月貿易収支で輸出が予想外に増加し、世界経済減速への懸念緩和から買いが先行した。

 東京市場では、日経平均株価は続伸。明日から3連休となるが、全体相場は買い先行で堅調に推移した。前場に一時188円高まで上昇する場面もあったものの、後場は引けにかけやや上昇幅は縮小した。

 9日の東京市場は、NYダウが中国の7月貿易統計が好調だったことも好感され371ドル高と大幅高。この流れを受け、この日の東京市場も底堅く推移した。19年4~6月期の国内総生産(GDP)成長率は、実質年率換算で1.8%増と市場予想(0.4%増)を上回った。また、午前10時15分に発表された中国人民元の基準値は市場予想に比べ元高に設定されたことも安心感を呼んだ。東証1部の売買代金も2兆1466億円と9日連続で活況の目安とされる2兆円を上回った。

 好業績を発表した銘柄が買われ、資生堂<4911>やバンダイナムコホールディングス<7832>、テルモ<4543>などが値を上げた。ソフトバンク<9434>は昨年12月の上場後、初めて一時公開価格(1500円)を上回った。任天堂<7974>やトヨタ自動車<7203>が高く、KDDI<9433>や武田薬品工業<4502>が上昇した。
 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、野村ホールディングス<8604>など金融株が安い。富士フイルムホールディングス<4901>や、ファーストリテイリング<9983>が安く、今期業績予想の下方修正を発表したダイフク<6383>が売られた。筆頭株主の米投資ファンドが保有株の売り出しを発表した新生銀行<8303>は急落。また、この日、東証マザーズ市場に新規上場したステムリム<4599>の初値は公開価格を下回った。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はテルモ <4543> 、資生堂 <4911> 、KDDI <9433> 、セコム <9735> 、トレンド <4704> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約75円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、富士フイルム <4901> 、ファナック <6954> 、SBG <9984> 、花王 <4452> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約50円。

 東証33業種のうち上昇は24業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)繊維製品、(3)精密機器、(4)非鉄金属、(5)石油石炭製品。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)証券商品先物、(3)ガラス土石製品、(4)銀行業、(5)食料品。

■個別材料株

△ホーブ <1382> [JQ]
 今期経常は2倍増益へ。
△東洋建 <1890>
 4-6月期(1Q)経常は77%増益で着地。
△太平電 <1968>
 上期経常を一転24%増益に上方修正。
△Ubicom <3937>
 4-6月期(1Q)経常は86%増益で着地。
△サニックス <4651>
 4-6月期(1Q)経常は3.9倍増益で着地。
△那須鉄 <5922> [東証2]
 今期経常を一転96%増益に上方修正。
△日東工 <6651>
 4-6月期(1Q)経常は3.1倍増益で着地。
△ピアラ <7044> [東証M]
 上期経常を50%上方修正。
△PSS <7707> [東証M]
 前期経常を一転黒字に上方修正。
△カドカワ <9468>
 4-6月期(1Q)経常は3.3倍増益で着地。

▼アステリア <3853>
 4-6月期(1Q)税引き前は赤字転落で着地。
▼新生銀 <8303>
 最大4353万株の株式売り出しを実施。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)第一精工 <6640> 、(2)Ubicom <3937> 、(3)カドカワ <9468> 、(4)LIFULL <2120> 、(5)サンフロ不 <8934> 、(6)ソースネクス <4344> 、(7)青木あすなろ <1865> 、(8)太平電 <1968> 、(9)日本通信 <9424> 、(10)サニックス <4651> 。
 値下がり率上位10傑は(1)ネクソン <3659> 、(2)レック <7874> 、(3)ガンホー <3765> 、(4)アステリア <3853> 、(5)トレファク <3093> 、(6)エフオン <9514> 、(7)新生銀 <8303> 、(8)KHネオケム <4189> 、(9)TOWA <6315> 、(10)CIJ <4826> 。

【大引け】

 日経平均は前日比91.47円(0.44%)高の2万0684.82円。TOPIXは前日比5.18(0.35%)高の1503.84。出来高は概算で11億8564万株。東証1部の値上がり銘柄数は1209、値下がり銘柄数は837となった。日経ジャスダック平均は3379.16円(5.54円安)。

[2019年8月9日]

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:8月9日(金)19時21分

株探ニュース

 

情報提供元(外部サイト)

【あわせて読みたい】

この記事の関連銘柄ニュース

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン