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〔東京株式〕続伸=米ハイテク好決算が追い風(24日前場)☆差替

7月24日(水)11時47分配信 時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比107円99銭高の2万1728円87銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)も5.73ポイント高の1574.55と小幅に続伸した。米国の情報技術関連企業が好決算を発表したため、東京市場でも値がさの半導体株などが買われ、日経平均を押し上げた。
 54%の銘柄が上昇、40%が下落。出来高は4億8400万株、売買代金は8770億円。
 業種別株価指数(33業種)は、海運業、鉱業、電気機器、石油・石炭製品などが上昇。下落は水産・農林業、建設業など。
 東エレク、ソニー、トヨタが堅調で、SUMCO、太陽誘電、ルネサスは大幅高。JXTG、国際帝石が買われ、郵船は続伸。ソフトバンクGが値を上げ、三菱UFJが締まり、ニトリHDはしっかり。半面、ファーストリテがさえず、マルハニチロが売られ、資生堂、リクルートHDは弱含み。住友不、大成建、JR東日本は軟調。任天堂が甘く、日本電産、富士フイルムも下落。
 【第2部】続伸。ヤシマキザイが買われ、エスプール、SECカーボンは値を上げた。反面、サイバーSは売られた。出来高7015万株。
 ▽景気敏感に戻す動きか
 前日の米国市場では、米中の閣僚級貿易協議の具体的な日程が報じられたことで通商問題の進展に対する期待が出て、株価を下支えした。さらに、米市場の引け後に発表されたテキサス・インスツルメンツの決算が市場関係者の予想を上回ったことから、東京市場では半導体や電子部品、機械などの業種が朝から買いを集めた。一方で不動産や陸運といった内需株はさえず、「投資家心理が改善し、ディフェンシブ業種に逃げていたお金を景気敏感に戻す動きが、少し出ているのかもしれない」(銀行系証券)という。
 ただ、前日発表された6月の工作機械受注は前年同月の実績を大きく下回るなど、景気の弱さを示す材料もあり、「危うさのある株高」(国内証券)との指摘も聞かれた。前場の日経平均は2万1700円台半ばで頭打ちとなり、東証1部の売買代金はあまり増えていない。海外の長期資金が日本株に本格的に流入しているわけではなさそうだ。
 225先物9月きりは夜間取引の水準を引き継ぎ100円高で始まったが、新たな買い材料はなく、寄り後はレンジ内でもみ合っている。225オプションは原指数の下落を受けてプットが値を下げ、コールはしっかり。(了)

最終更新:7月24日(水)14時29分

時事通信

 

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