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欧州マーケットダイジェスト・23日 株高・金利低下・ユーロ安

7月24日(水)3時25分配信 トレーダーズ・ウェブ

(23日終値:24日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=108.20円(23日15時時点比△0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=120.68円(▲0.37円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1153ドル(▲0.0036ドル)
FTSE100種総合株価指数:7556.86(前営業日比△41.93)
ドイツ株式指数(DAX):12490.74(△201.34)
10年物英国債利回り:0.691%(▲0.017%)
10年物独国債利回り:▲0.355%(▲0.009%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>  <前回発表値>
7月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値) ▲6.6     ▲7.2

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調。トランプ米大統領と与野党の議会指導部が前日に、今後2年間の連邦政府の歳出と債務の大枠について合意したことから、全般ドルを買う動きが先行。25日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に利下げ観測が高まると、ユーロ売り・ドル買いが活発化した。サポートとして意識されていた6月18日安値の1.1181ドルを下抜けて一時1.1148ドルと5月31日以来の安値を付けた。

・ドル円は強含み。米連邦政府の債務上限の適用延期などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。米国株や米長期金利の上昇に伴う買いも入り、一時108.29円と日通し高値を付けた。ただ、17日の高値108.33円や16日の高値108.38円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。23時発表の6月米中古住宅販売件数と7月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予想より弱い内容となったことも相場の重しとなり、108.03円付近まで下押しする場面があった。
 もっとも、「ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表やムニューシン米財務長官を含む米通商交渉団は、来週29日に訪中し中国側と対面で協議する」との一部報道が伝わると、米国株が上げ幅を拡大しドル円にも再び買いが入った。

・ユーロ円はさえない。ECBによる金融緩和への思惑からユーロ全面安となった流れに沿って一時120.50円と1月3日のフラッシュクラッシュ以来の安値を更新した。

・ポンドドルは売り先行後、徐々に値動きが鈍った。ソーンダーズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「利上げの必要を示唆する予想に中銀は縛られていない」「合意なき離脱ならポンドは一段と下落」と述べたことをきっかけに売りが先行。18時前に一時1.2418ドルと日通し安値を付けた。
 17日に付けた2年3カ月ぶりの安値1.2382ドルが重要なサポートとして働くとショートカバーが優勢となり20時30分前に1.2482ドル付近まで持ち直したものの、戻りは鈍かった。英与党・保守党党首選でジョンソン前外相が新党首に選出されると再び売り圧力が強まった。
 なお、ジョンソン氏は演説で欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)を「10月31日に実現する」と改めて明言。EUとの再協議の見通しが立たないなか、経済に混乱をもたらす「合意なき離脱」のリスクが高まっている。

・ロンドン株式相場は3日続伸。外国為替市場でのポンド安進行を背景に通貨安で恩恵を受ける多国籍企業銘柄に買いが入り指数を下支えした。各国中銀の利下げ観測が広がる中、世界的な株価の上昇につれた面もあった。HSBCやバークレイズ、スタンダード・チャータード銀行など金融株の上昇が目立った。

・フランクフルト株式相場は3日続伸。25日にECB定例理事会を控える中、ECBの利下げ観測を背景に買いが優勢となった。個別ではコンチネンタル(6.31%高)やダイムラー(4.35%高)、BASF(3.93%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は上昇。ECBの利下げ観測を背景に債券買いが入った。
中村

最終更新:7月24日(水)3時25分

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