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今日の為替市場ポイント:目先的にリスク回避のドル売り抑制も

7月23日(火)8時39分配信 フィスコ

22日のドル・円相場は、東京市場では107円70銭から108円07銭まで反発。欧米市場でドルは108円00銭まで買われた後に107円77銭まで下げており、107円88銭で取引を終えた。

本日23日のドル・円は主に107円台後半で推移する見込み。ドイツ経済の停滞を意識したユーロ売り・米ドル買いが観測されており、この影響で目先的にリスク回避のドル売り・円買いはやや抑制される可能性がある。

欧州中央銀行(ECB)は今週25日に理事会を開催し、金融政策を決定する。主要政策金利は現行の0.00%、預金金利は、-0.40%にいずれも据え置きとなる見込み。市場関係者の間では、ECBによる追加緩和の思惑が広がっているが、ECBは超低金利が銀行経営などにもたらすリスクについて分析を続けていること、ユーロ圏経済への効果的な刺激策について理事会メンバーの意見をまとめる必要があることから、今回の理事会で新たな金融緩和策が導入されることはないとみられている。

金融政策の現状維持が決まった場合、一時的にユーロ買いが強まる可能性があるが、9月利下げ(預金金利の引き下げなど)の思惑が後退する可能性は低いとみられており、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りは拡大せず、ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は122円近辺までの戻りにとどまる可能性が高いとの声が聞かれている。


《CS》
株式会社フィスコ

最終更新:7月23日(火)8時43分

フィスコ

 

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