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【日経新聞1面】参院選は与党勝利、安定政治で経済対策などへ期待【本日の材料と銘柄】

7月22日(月)12時17分配信 フィスコ

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参院選は与党勝利、安定政治で経済対策などへ期待
参院選、与党が改選過半数、改憲勢力は3分の2割れ、消費増税へ経済対策

第25回参院選は、与党の自民、公明両党は改選過半数の63議席を上回ったが、憲法改正に前向きな「改憲勢力」は非改選議席と合わせて国会発議に必要な参院の3分の2を割り込んだ。安倍首相は9月に内閣改造・党役員人事を実施し改憲などを見据えた布陣を敷く。公約に掲げた消費税増税が信任を得たため、増税に合わせた経済対策を年内にまとめる。

自民党は16年参院選後に得た単独過半数はとれなかったものの、32の1人区で22勝、比例代表も改選19議席に届く可能性があり、公明党は改選11議席を上回った。安倍首相は2012年12月の衆院選から国政選挙で6連勝し、6年半以上続く長期政権の基盤をさらに固め、21日夜にNHK番組で「国民は安定した政治基盤のもとに政策を進め外交を展開し、国益を守れと判断した」と語った。残り任期の課題として、北朝鮮による日本人拉致問題、日ロ平和条約の締結、デフレ脱却をあげた。

自民党が参院選公約に示した10月の消費税率10%への引き上げも信任を得て、安倍首相は21日夜の民放番組で「引き上げは必要だ」と語り、NHK番組では「国民の理解をいただいた」と述べ、増税時の経済対策に関し「必要があれば躊躇なく対応する」と表明し、対策を盛り込んだ19年度補正予算案は来年の通常国会に出す方向。

選挙の争点の1つは改憲。改憲の発議に必要な参院の3分の2以上は164議席で、非改選の改憲勢力は79議席なので85議席が必要だった。それに対し、自民56、公明13に加え改憲に前向きな日本維新の会9を合わせた改選議席が78議席(残議席4)と届かなかった。

安倍首相は9月に内閣改造・党役員人事を実施する。麻生太郎副総理・財務相、菅義偉官房長官ら政権の骨格を維持するかに対する判断、党人事では二階俊博幹事長ら党四役、岸田文雄政調会長ら「ポスト安倍」候補をどう処遇するか、が注目される。

今回の第25回参院選は、波風なく与党の勝利、自民党の安泰と、安倍首相の6連勝に終わった。ひと山を越え、政治の安定が続くことが確認されたことで、日本株市場に対する安心感も期待されよう。時価総額上位銘柄の株価動向に注目したい。



<72031>トヨタ{自動車生産・販売で国内登録車シェア44%・世界3位、時価総額1位}
<9984>SBG{投資会社としてソフトバンク・ビジョン・ファンドを運営、時価総額2位}
<9432>NTT{通信事業最大手・ドコモ/東日本・西日本/データなど、時価総額3位}
<6861>キーエンス{FA向け主力に各種センサーの開発・製造・販売大手、時価総額5位}
<6758>ソニー{電機・ゲーム・音楽・映画・金融と多角化、時価総額6位}
※この記事は、無料のスマートフォンアプリ「FISCO」に先行配信された記事を転載したものです。
《ST》
株式会社フィスコ

最終更新:7月22日(月)18時11分

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