ここから本文です

RAG FAIR土屋礼央さんのハッピー投資術!家族みんなで楽しめる、お気に入りの優待銘柄もピックアップ!

7月22日(月)11時30分配信 SODATTE

(写真:SODATTE)
拡大写真
(写真:SODATTE)
アカペラボーカルグループ「RAG FAIR(ラグフェア)」に所属し、TTREとしてソロ活動も行なうミュージシャンの土屋礼央さん。テレビのワイドショーのコメンテーターやラジオ番組のパーソナリティーなどマルチな才能で活躍する一方、株式投資家という側面も。今春、小学1年生になった一児のパパでもあるDUAL世代の土屋さんに、これまでの投資歴と投資の楽しみ、これから投資を始める人へのアドバイスを伺いました。

※本文中の株主優待情報は土屋さんの経験に基づいたものであり、変更になる可能性があります。

個人向け国債の利息で食べた焼き肉の味がお金に働いてもらう喜びをもたらした

土屋さんの投資歴は20代の頃、「個人向け国債」からスタートしました。

「ありがたいことにRAG FAIRが売れてまとまったお金が入ったのですが、物欲があまりなくて使い道がない。でも放っておくのももったいなかったので、預金より利回りがよくて安全な預け先はないものかと探しました。僕は“石橋を叩いて壊して帰る”くらい慎重なもので」(土屋さん、以下同)

そこで見つけたのが、当時取扱いが始まって間もなかった『個人向け国債』の5年物だったそうです。

「国債なら日本が潰れない限りお金は戻ってくる。そう思って投資しました。年間5万円ぐらいの利息が受取れる計算で、この利息で焼き肉を食べたいなと想像しながら。実際、利息が出たタイミングで焼き肉店に行って食べたら、本当に美味しかった!『コレ、(お金に働いてもらって)タダで食べているんだぜ』と思いながら噛みしめる肉の味は、僕の中で圧倒的な美味しさでした(笑)。だから、儲けたいというより、お金を眠らせずに働いてもらう喜びを得たくて投資を続けるようになりましたね」

30代になり個人向け国債が満期を迎えると次は仕組預金に預け、3年後に満期を迎えます。

「その頃、株主優待に興味を持っていたこともあり、2011年に初挑戦しました。何でもきちんと取組みたいタイプなので、まずは本を読んで勉強しましたよ。『株式投資とはお金を投じることで企業を応援することだ』と知り、儲けるよりそれが大事だなと共感。サッカーのFC東京のサポーターなので出資企業の一つである東京ガスと、生活圏の京王電鉄の株を買ったのが僕の株式投資デビューでした。鉄道好きなので株主優待券を使って電車に乗ってみたいというのもありましたね。株主になる前は電車が遅延するとイライラしていたのに、株主になった途端、乗客の人たちに『僕が応援している会社がご迷惑をおかけして申し訳ない』と思う側に変わりました(笑)」

次のステップとして考えたのが、「企業の応援+株主優待狙い」。そこで家の近所の商店街に出店していて優待を設けている企業をチェックし、ファミリーレストランや牛丼チェーンなどの株式に投資したそうです。

「とりあえず牛丼チェーンの吉野家(吉野家ホールディングス)、すき家(ゼンショーホールディングス)、松屋(松屋フーズホールディングス)の3つを全部買いました。理由の一つは牛丼チェーンを利用する人は多いだろうということ。それと値動きのリスクマネジメントとして分散投資が大事ということを学んでいたので、3つ買っておけば業績の悪い銘柄があっても他でカバーできるだろうと思いまして。分散投資の考え方から携帯会社もNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクグループの3銘柄を買いました」

でも一つミスをしたと土屋さん。

「松屋の株主優待券が待てど暮らせど届かない。おかしいなと思って調べてみたら、松屋フーズホールディングスじゃなくて、百貨店の松屋の株を買っていました(笑)」このような似た名前の企業があるので、購入の際は間違えないようによくよく注意が必要です。

マイホームの購入資金に充てるため、株式投資は一度リセット

そんな失敗もしつつ保有銘柄を増やした土屋さん。アベノミクスの上昇相場にも乗り、資産が増えていったと振り返ります。

「当時はミュージシャンとしていかがなものか? と思うほど、投資に時間を費やしていました。朝9時から1時間は必ずパソコンに向かって証券会社のサイトで保有銘柄の値動きをチェックしたり、情報収集をしたりしていました。世界情勢のニュースはもちろん、株価や為替への影響が大きいアメリカの雇用統計なんかもすごく気になるようになり、視野が広がったのはよいことだったのですが……」

株式相場が上昇するにつれ、保有銘柄の値動きの幅も大きくなるように。

「保有銘柄全体の日々の値動きが万円単位の間は平静でいられました。ところが10万円単位になると上がるのも下がるのもストレスになってきた。ソワソワして落ち着かない。これではメンタルがもたないと判断し、投資をセーブすることにしました」

ちょうどマイホームを買うタイミングも重なり、資金捻出のために保有銘柄を売却。株式投資を一度リセットしたそう。

「それまでは本で読んだ知識をもとに、ある程度下がったら損切りするとか、8%値上がりしたら売却するとかいろんな手法を試しました。ロシアやトルコ、南アフリカなどの外国の債券にも手を出しましたが、家を買ってから考え方が変わりました。今はご近所の外食チェーン店など、より身近な優待銘柄への投資が中心になっています。自分にとって心地よい投資とは、生活に密着した銘柄、なかでも家族で食事に行ける優待券が貰える銘柄の株を買うことだと気付いたからです。相場に張り付いて、日々売買ができる人ならもっと儲かる投資もできるでしょう。でも僕にとっては、儲けを追求するより、平静でいられて、楽しめる投資が一番なんです」

わが家にとって最高なのはあのファミレスの株主優待カード!

(写真:SODATTE)
拡大写真
(写真:SODATTE)
現在土屋さんが保有しているのは20銘柄ほど。その中でもお気に入りベスト3は、すかいらーくホールディングス、吉野家ホールディングス、ビックカメラ。これから株式投資をしたいと考えているDUAL世代にもお勧めの銘柄だと話します。

「特にすかいらーくはわが家にとって最高! 夫婦でそれぞれ800株ぐらい保有しているので年6万円分ぐらいの株主優待カードが届きます。グループ店舗での食事に使えるわけですが、『しゃぶ葉』『ジョナサン』『ガスト』『魚屋路』など利用できる業態が多い。優待券での食事の味は、個人向け国債の利息で食べた焼き肉と同様、格別です。カードが届くのは半年ごとなので、ちょうど使い切るタイミングで次が届き理想的な状態。500円単位で使うルールなので500円未満の支払いは別途現金などが必要ですが、会計のときに嫁に『ごめん、今日は300円も払っちゃった』と言うのが最上の喜びです(笑)」

それからヤマダ電機もお気に入り銘柄だと話す土屋さん。「半年ごとに500円の優待券が持ち株数に応じて貰えます。優待券は1000円分の買い物ごとに1枚使える。つまり半額になるので、半年に一度、日用品も売っている大型店に行って糸ようじなどの消耗品をまとめ買いします」
最近新たに購入した東急レクリエーションもお勧め銘柄だと土屋さんは話します。「200株購入すると半年で18ポイント貰えるんです。僕はこのポイントを使って、シネマコンプレックスの『109シネマズ』で映画を見ています。1回利用するごとに2ポイント使うのですが、1カ月合計8ポイントまで使えるので、家族や友人も誘うことができます。近くに109シネマズがある人なら“買い”ですね!」

10年後に運用上手になっていることを目指し、楽しみながら経験を積んで

生活に密着した優待を受けながら株式投資を楽しんでいる土屋さん。これから投資を始めたいと考えているDUAL世代は、どのような点に注意して取組めばよいのでしょうか。

「まず余裕資金でやるのが大前提です。僕も投資用のお金は家計とは別に管理しています。こうしておけば仮に買った銘柄が値下がりしても家計を脅かすリスクはありませんから。それから、いきなり儲けようなどとは考えずに、10年後に運用上手になっていることを目指せば充分。その点、優待投資は優待品が届くのであまり値動きを気にせず続けられると思います。僕も身近な優待銘柄に投資するという自分に合ったやり方、家族との時間や仕事に悪影響が出ないやり方に辿り着くまでに10年近くかかった。投資は経験しないと何もわからないので、まずは普段使っている商品やよく行くお店に関連した身近な銘柄のうち、あまり高くないものを1つ買って試してみることです。買った銘柄が値下がりしても売らない限り損は確定しないので、難しく考えずに一歩を踏み出してはいかがでしょうか」

●すかいらーくホールディングス(3197)

ファミリーレストラン大手。権利確定:6月末、12月末。グループ店舗で利用できる株主優待カード3000円分が年2回届く(年間6000円分)。

●吉野家ホールディングス(9861)

牛丼チェーン大手。権利確定:2月末、8月末。グループ店舗で利用できる300円分の優待券10枚が年2回届く(年間6000円分)。

●ビックカメラ(3048)

家電量販店大手。権利確定:2月末、8月末。店舗で利用できる1000円分の買物優待券が2月末の株主に2枚(2000円分)、8月末の株主に1枚(1000円分)、合計で年3000円分届く。さらに1年以上保有すると保有期間に応じた買物優待券が追加で届く。

●ヤマダ電機(9831)

家電量販店最大手。権利確定:3月末、9月末。店舗で利用できる500円分の買物優待券が3月末の株主に2枚(1000円分)、9月末の株主に4枚(2000円分)、合計で年3000円分届く。さらに1年以上保有すると3月末基準で3枚(1500円分)、9月末基準で1枚(500円分)追加される。買物優待券は税込1000円の買い物につき1枚利用できる。

●東急レクリエーション(9631)

映画興行や不動産業を手がける東急グループの企業。権利確定:6月末、12月末。系列の映画館やボーリング場で使えるポイントが貰える。200株の保有で半年ごとに18ポイント、年間で36ポイント。2ポイントで映画が1回、1ポイントでボーリング2ゲーム利用可能。

※2019年6月24日時点の優待内容です(優待内容は、特に記載がなければ100株保有の場合)

土屋礼央プロフィール

土屋礼央 1976年東京生まれ。2001年にアカペラボーカルグループ「RAG FAIR」のメンバーとしてデビュー。オリコンチャート1位・2位同時ランクイン、紅白歌合戦出場など、アカペラブームの立役者となる。個人では抜群のトークセンスを生かし、2002年から「土屋礼央のオールナイトニッポン」を3年半担当するなどパーソナリティーとしても活躍。2012年に結婚、小学生の息子がいる。日経DUALで「土屋礼央の家庭の平和は俺に任せろ!」を連載。

(文/萬真知子 撮影/大槻純一)

----------

・投資判断の参考となる情報提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではありません。
・関連ニュースは「SODATTE(大和証券)」サイトに遷移します。
商号等:大和証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第108号

最終更新:7月22日(月)11時30分

SODATTE

 

情報提供元(外部サイト)

SODATTE(そだって)

子育てに奮闘するパパ・ママが元気になれる
コンテンツと子育て資金に関する知恵を
お届けする「パパ・ママの子育てを実践的に
サポートする情報サイト」

【あわせて読みたい】

Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

平均年収ランキング

ヘッドライン