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【これからの見通し】週末を好ムードで迎えられるか、米株動向にらみに

7月19日(金)15時42分配信 みんかぶFX

【これからの見通し】週末を好ムードで迎えられるか、米株動向にらみに

 今週はドル相場も株式市場も方向感の定まらない展開が続いている。ドル相場にとっては7月FOMC会合を月末に控えて、利下げ幅の見通しが0.25%と0.50%をめぐって振幅している。昨日はウィリアムズNY連銀総裁の講演での発言がハト派だとして0.50%利下げ観測が盛り返したが、今日の報道では7月会合について示唆したものではないとしており、0.50%利下げ観測が落ち着いた経緯があった。

 きょうの日経平均は420円高と4日ぶりの大幅上昇で引けた。前日には422円安となったことから、その下落分を戻す格好となっている。米中貿易関連の電話協議が行われたことが好感されている。ただ、日経平均は一週間では約0.8%安と売りに押されている。先週は米株式市場が最高値更新に沸いたが、今週は米企業決算が本格的に始まっており、個別企業ごとに神経質な売買が繰り広げられている。市場には利益確保の動きも交錯している。きょうは、ブラックロック、アメリカンエキスプレスなどの決算が発表される。

 週末を好ムードで終わらせることができるのか。米株式動向をにらむ展開となりそうだ。来週は、今週末の参院選の結果、英与党保守党党首選の結果、ECB理事会、米GDP速報値(第2四半期)発表などのイベントが予定されている。

 この後のイベントでは、経済指標はユーロ圏経常収支(5月)、英公共部門ネット負債(6月)、カナダ小売売上高(5月)、ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(7月)などが発表される。金融当局者らの講演は、ブラード・セントルイス連銀総裁の講演、黒田日銀総裁、ローゼングレン・ボストン連銀総裁のパネル討論会出席が予定されている。

 ロンドン市場では、ポンド相場動向が注目される。合意なき離脱への警戒感を背景にポンド売りが進行してきたが、英議会は合意なき離脱を阻止する法案を可決している。来週選出される新首相が合意なき離脱を強行できないようにするためにスキを作らない姿勢が示されている。ポンド売りポジションに調整が入りやすい状況となっており、昨日はポンド相場が反発していた。きょうも調整が続くのか注意してみたいところだ。ユーロポンド相場の0.90台をめぐる動きがポイントに。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

最終更新:7月19日(金)15時42分

みんかぶFX

 

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