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NY為替見通し=米景況指標・FRB高官発言の強弱を見定める局面

7月19日(金)19時53分配信 トレーダーズ・ウェブ

 昨日は、強い7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数を受けて、ドル円は108.02円まで上昇した。しかし、その後はウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁やクラリダFRB副議長のハト派発言を受け、月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での50bp利下げを織り込み、107.21円まで下落した。

 本日のNYタイムも、米景況指標の発表と、FRB高官の発言が予定されている。まずはミシガン大学調査の7月米消費者態度指数・速報値への反応をうかがうことになる。市場では98.5と、前月の確定値98.2からの改善を見込んでいる。
 だが、昨日に強い景況指標でのドル円上昇が、FRB高官のハト派発言で下落に転じた後だけに、強い指標結果へのドル高の反応は抑制されそうだ。
 ブラード連銀総裁は先週、「現時点での50bpの利下げは行き過ぎ、緩やかな利下げが必要」と発言している。前のめり気味に昨日50bpの利下げを織り込んだ市場の動きをけん制する可能性がある。
 ローゼングレン総裁は、どちらかといえばタカ派。この局面での予防的な利下げを容認しつつも、将来の緊急対応の余地を狭める大幅な利下げに懐疑的な見解を示すことが考えられる。
 昨日のウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言も、学術的な見解を示したにすぎず、次回FOMCでの50bp利下げを示唆する意図はなかったとされている。指標結果とFRB高官の発言の強弱のバランス次第だが、巻き戻しのドル買いが進む展開を予想する。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値のめどは、16日高値108.38円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、1月3日につけた年初来安値104.87円と6月25日安値を結んだ上昇トレンドライン107.06円。
関口

最終更新:7月19日(金)19時53分

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