ここから本文です

【これからの見通し】ドル円の売り圧力に注意、米利下げ観測のドル売りに株安の円買いも

7月18日(木)15時43分配信 みんかぶFX

【これからの見通し】ドル円の売り圧力に注意、米利下げ観測のドル売りに株安の円買いも

 前日のNY市場以降、ドル円は売り圧力にさらされている。108円台前半から足元では107.60近辺へと下押しされている。昨日発表された米住宅着工件数と同建設許可件数が予想を下回り、米債利回りの低下とともにドル売りを誘った。これまで、強めの米経済指標がドル相場の均衡を保っていた面があったが、ここにきて弱い指標が相次ぐようだとドル売りに傾斜しやすくなる。

 また、米株式市場の引け後に発表された米ネットフリックスの決算内容が弱かったことで同社株は時間外取引で二桁%の大幅安となっている。ドル円の下落とともに米株安への警戒感が日経平均を400円超安と押し下げた。クロス円は円高方向に振れており、リスク回避の円買い圧力も広がっている。

 このあとの海外市場では米国関連のイベントが比較的多い。経済指標は、新規失業保険申請件数(13日までの週)、フィラデルフィア連銀景況指数(7月)、景気先行指数(6月)などが発表される予定。金融当局者発言は、ボスティック・アトランタ連銀総裁、ウィリアムズNY連銀総裁などの講演が予定されている。特に、ウィリアムズ総裁講演では金融政策に関する話題に、質疑応答も予定されている。来週のブラックアウト期間を前にして、注目されよう。米企業決算シーズンに入っており、きょうはモルガンスタンレー、マイクロソフト、フィリップ・モリス・インターナショナルなどが発表される。ネットフリックスで市場のセンチメントが悪化しており、注目度は高そうだ。

 ロンドン・欧州市場では、英小売売上高(6月)、南アフリカ中銀政策金利が発表される。6月英小売売上高は前月比-0.3%と予想されており、予想通りならば3か月連続のマイナスとなる見込み。南ア中銀政策金利は6.75%から6.50%に引き下げられる見込みとなっている。デコス・スペイン中銀総裁の講演が予定されている。ポンド相場は合意なき離脱への警戒感で連日、売りが先行するパターンがみられている。きょうはどうか。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

最終更新:7月18日(木)15時43分

みんかぶFX

 

【あわせて読みたい】

Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン