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経営が楽になり、経営を楽しめるようになる「ストックビジネス」への道

7月18日(木)21時00分配信 LIMO

写真:LIMO [リーモ]
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写真:LIMO [リーモ]
安定して成長し続けるビジネスの仕組みである「ストックビジネス」についてお伝えしていく本シリーズ。今回は、筆者がストックビジネスを構築するに至った道筋についてお伝えしたいと思います。

最初の雪だるまと2つ目の雪だるま

私はここ1年ほど、ある商品開発をしています。駐車場に関係する商品なのですが、世の中の誰も目もくれない古い商売で、かつ儲からない商売にイノベーションを起こそうとしてきました。そして今ではこの巨大な規模を持つ市場に超有望なストックビジネスができつつあります。

10年に一度見つけられるかどうかという隠れたマーケット。

これだけ聞くと、えらく楽しそうな感じがしませんか?  しかし、あまりにも付加価値の付けられない商売だから誰もやらなかったわけで、私が自分のアイデアに溺れてこれだけをやっていたら、たぶん収益化の前に赤字で潰れているでしょう。

何が言いたいかというと、私が今、本気で楽しい理由は、2つ目の雪だるまを作っているからなんです。この雪だるまに例えられるものこそがストックビジネスなんですね。

私の最初の雪だるまは、地味なビルの管理業でした。

この地味な仕事はなくなることはないので確実に食っていける。しかし、利益率が悪いのでこれだけを10年続けても社員の給料を上げ続けることは難しく、経営者としては楽にはならない。でも、確実に一定規模になり一定数の社員も雇用できる・・・。さてどうしたものかと悩みました。

そしてある日、同業他社ににはないビル管理サービスのアイデアが浮かんだのでビル管理に参入。ただし、業界構造は変わらないので根本の悩みはそのままでした。

この時に私が決めたのは、「これを最初の雪だるまにしよう。ほかのことはせずにここが軌道に乗るまで集中しよう」ということ。でも心の中では、いつか継続的に収益を上げて成長を続けられるステージに自社のポジションを上げていかなければならないと考えていました。

経営を楽しめる環境を作り出すには?

私はこう思います。楽しいことを仕事にしたいのは事実ですが、好きなこと(趣味)を事業にするということとは別の話。それならその事業自体を楽しめるような環境にすればいい。

だからストックビジネスを作って資金繰りや短期の売り上げの心配事をなくしてから、ニッチで将来成長しそうな仕事を選んで事業自体を楽しめるようになればいい。そのための基盤を作ることをまず目標にしたらいいのではないかと。

ストックビジネスは雪だるまですから、回り始めればあとは社員がごろごろと転がしながら少しづつ大きくしてくれます。私がやるのは、変な方向に転がらないように目を配り、常に競争優位になれるように小さなチューニングで雪だるまの付加価値を高めるように経営をコントロールすること。

そして、自分が直接転がさなくてよくなったら、本来自分がやりたい次の雪だるまを作り始める。次の雪だるまを作り始めた時、その時こそステージが上がった瞬間です。

誰しもストックビジネスを欲しがります。でも最初から、いくつもの雪だるまが作れるほどみんな器用ではありません。であれば、上記のような考え方で段階的に雪だるまを増やしていけばいい。これを、ストックビジネスを考えるヒントにしていただければ幸いです。

筆者が携わっているストックビジネスアカデミーは、同じように雪だるま作りを通して経営を楽しめる環境作りを実践する経営者コミュニティーです。ストック思考で自分の事業の未来を作りたい方は、ぜひ覗いてみてください。
大竹 啓裕

最終更新:7月18日(木)21時00分

LIMO

 

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