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<米国株情報>米財務長官、米フェイスブックの「リブラ」に懸念示す

7月17日(水)10時12分配信 モーニングスター

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 ムニューシン米財務長官は15日の記者会見で、米フェイスブック<FB>の新仮想通貨「リブラ(LIBRA)」が米国の金融システムに悪影響を及ぼすと指摘した上で、フェイスブックがリブラで代金決済などを行おうとする計画に難色を示した。米経済専門テレビ局フォックス・ビジネス(電子版)などが伝えた。

 ムニューシン氏は、フェイスブックがリブラについて満足できる計画を示すまでには「多くの取り組むべき課題がある」と指摘。リブラには規制や監督の面で多くの問題があり、財務省はリブラがマネーロンダリング(資金洗浄)やテロリストの資金調達などに悪用されることに重大な懸念を持っていると述べている。

 リブラについては、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長も10日の議会証言で、消費者保護やマネーロンダリングなどの不法行為、金融の安定で重大な懸念があるとしたほか、トランプ米大統領も「フェイスブックがリブラを導入する場合には銀行登録する必要がある」と指摘し、リブラが金融当局の規制を受けるべきとの考えを示している。

 リブラ開発責任者のデービッド・マーカス氏も金融システムへの悪影響の可能性を認めており、リブラの導入にあたっては、「監督規制当局や各国の中央銀行、議会と協力していくことを約束する」とした。一方、リブラのメリットについて、「マネーロンダリングやテロ関連資金などの金融システム対策に苦労している問題の解決に役立つ」と反論している。

 リブラはドルなど複数の基軸通貨と連動するステーブルコイン。フェイスブックはリブラを使って、自社サイトだけでなく、他社のサイトも含め幅広くインターネット上での商品やサービスの購入代金の支払いや個人間の送金サービスを提供する計画。その一環として、同計画に参画する関係企業から計10億ドルの資金を集め、新仮想通貨の担保(裏付け)資産にしたい考え。

<関連銘柄>
 NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
 SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
 NYダウベア <2041>

提供:モーニングスター社

最終更新:7月17日(水)10時12分

モーニングスター

 

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