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仮想通貨が不正流出 ビットポイントが会見(全文5)思い当たる節がない

7月17日(水)12時41分配信 THE PAGE

「どうしてうちが狙われたのか、思い当たる節がない」と小田社長(左)
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「どうしてうちが狙われたのか、思い当たる節がない」と小田社長(左)
 30億円相当の仮想通貨が不正に流出した問題を受け、仮想通貨交換業者のビットポイントジャパンは16日午後、都内で緊急記者会見を開いた。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「30億円相当の仮想通貨が不正流出 ビットポイントが午後3時から緊急会見(2019年7月16日)」に対応しております。

     ◇     ◇

仮想通貨は流出を前提としたビジネスなのか

日本経済新聞:日経のシマダです。また再び、先ほど出た質問と重なるんですが、いろんな質問が出たあとでもう一度あらためてお伺いすると、自主規制ルールも守っていた、金融庁からの指摘も受けてそこは対応していた、秘密鍵も単純に盗まれただけだと使えないようにしていた、それでも起きましたっていうことだと思うんですけれども、であるとすれば、これはもう、流出を前提としたビジネスということになってしまっているのか、それとも100%防げるようになるのかどうか、その見通しをお願いします。

小田:かしこまりました。先ほども回答、別の方から受けた際に回答させていただいたんですけども、今回は当社、ビットポイントからの不正流出でございまして、当然、不正流出が発生していない会社もございますので、そういう観点でいうと、決して、今回の件によって仮想通貨業界全体が流出の可能性があるというわけではないのかと思ってはいるんですけども、とはいっても、今回、当社が管理していたホットウォレットから流出しておりますので、ここに対する何らかのセキュリティー強化等は考えていくべきなのかもしれないと思っているというとこでございます。

司会:次、質問の方。そちらの、読売のオオサワさんですね。

夜中だから時間がかかったのか

読売新聞:これは発生が夜中の遅い時間ですけれども、ホットウォレットからコールドウォレットに移す作業が夜中なので、多少ちょっと、昼間の、例えば人が多い時間より時間が掛かってしまったとか、そういうことっていうのはあり得るんでしょうか。

小田:現段階ではそういったことは該当しないんじゃないかなと思ってはいるんですけども、先ほどのご質問にいただいたとおり、当社のほうといたしまして仮想通貨、不正送金が確認された段階で、もう可及的速やかにそこの対応をしておりまして、とはいっても、それを上回るペースで送付がされてしまったというとこでございます。

読売新聞:もう1点すいません、海外の件は、これ、1つの取引所なのか複数なのかっていうところまでは教えていただけないですか。

小田:回答させていただきます。こちらに関しましては複数の取引所というふうに考えていただければと存じます。

読売新聞:ありがとうございました。

司会:もし質問がなければ会見を、あれします。すいません、じゃあ左前の。まだ。はい。マイクをすいません。2回目ですかね、日経のスガさんですよね。すいません、あとの方もお当てしますので、お待ちください。

暗号が解かれる事態は想定していなかったのか

日本経済新聞:日経新聞のスガです。すいません。確認なんですけど、原因の調査というのは、これはなんらかの時期のめどがあるのかどうかということと、あと自主規制団体のルールなんですけど、これは、先ほどホットウォレットの比率などは守られていたということですが、例えばセキュリティー面に関して、これは全て守られていたのかどうかというところをお願いします。ごめんなさい、あと、それと秘密鍵の暗号が解かれたっていう事態っていうのは想定してなかったということでよろしいのかどうか。

小田:かしこまりました。まず1点目の、すいません、1点目がなんでしたっけ。1点目ですね。

日本経済新聞:【**** 01:05:06】。

小田:失礼しました。原因究明の時期なんですけども、現段階ではまだ原因究明始めたところでございまして、それがどれくらいで解明されるのかということに関しましては、現段階ではまだ分からないというところでございます。

 次にJVCEAのルール等に関してなんですけども、当社といたしまして、現段階でJVCEAが定めるルールに関しまして、そこに違反している事実は、現段階ではないとは考えてはおります。

 3点目なんですけども、秘密鍵が流出されて、さらに秘密鍵の暗号化っていう点まではご指摘のとおり、暗号化をしておくことによって、仮にその秘密鍵が流出したとしても使われないようにと設定しておりましたので、そこまでは対策ができていなかったというところでございます。

司会:隣の方もあがってましたかね、すいません。隣の方じゃない、後ろの方ですか。すいません、ちょっと待って。じゃあ斜め後ろの方。手をあげていただいている。産経の蕎麦谷さんですかね。

送金エラーでどういう事態になったのか

産経新聞:産経の蕎麦谷です。ごめんなさい。ちょっと基本的なところで恐縮なんですけども、最初に感知したときのリップルに関する送金エラーっていうのは、要は抜かれたときにどういうことが起きると送金エラーが出て、どういう事態になったのかっていうのをちょっと詳しめに教えてください。

朏:エラーに関してましては、私どもが把握しておる仮想通貨の残高とブロックチェーン側の残高に差異が出たところでエラーが発生しております。

司会:よろしいでしょうか。じゃあ続いて、ちょっと飛んでいただいて。日経、ゲンさんでしたっけね。すいません。

ロイター:ロイター、【ワダ 01:07:06】です。

司会:すいません、失礼しました。ロイターさん。

今後、ホットウォレットでの鍵管理はゼロにするのか

ロイター:2つお願いしたいんですけれども、今後、安全性の確認等をやられて、ビジネスを再開していく段階に入ると思うんですけれども、ビットポイントとして、コールドウォレットでの秘密鍵の保管っていうのを、今後はもうゼロにするとお客さまの。

小田:ホットウォレットですかね。

ロイター:ホットウォレットです。ゼロにすると、そういうことを現段階で考えていらっしゃるのかというのが1つです。それから今回、犯人からするとターゲットになったわけですけども、なぜ御社がターゲットになったのかと。

 これ、勘ぐりかもしれませんけど、例えば行政処分解除になったときに、御社が行政処分解除になりましたっていうことでリリースを出されたりとかしてるんですけれども、何か思い当たる節とかあるのかということと、例えばこういうのって、犯人は事前にアタックというか、試すような、セキュリティーとか体制面っていうところを試すような行動を、事前になんかアタックみたいな感じでやるっていう話もあるんですけれど、そういうのは事前に、御社としては感知していたのかどうかというのをお聞かせください。

小田:かしこまりました。まず初めのホットウォレット。特にお客さまのホットウォレットを完全0%にするという点に関しましては、現実的に仮想通貨は送受金をやる関係で、完全になくすってことは結構困難なことかと考えております。とはいっても今回、仮想通貨、お客さまの預かりの全体の約13%がホットウォレットにありまして、この管理比率をもう少し低くしておくとか、なんらかの工夫・検討は十分やっていくべきかもしれません。今、現段階ではですね。

 次にご質問いただいた点に関しましては、なかなか要因に関して、どうしてうちが狙われたかということに関しましては、当然、私たちとしても思い当たる節がないというところではございます。1点、今ご質問いただいた、当社、業務改善の定期報告命令解除の点に関しまして、それをプレスリリース、開示させていただいたんですけども、これに関しましては当社、上場会社の子会社という点がございますので、上場会社として適時開示事項に該当しますので開示をしたというところでございます。

朏:あと最後におっしゃられた、犯人からのアタックとおぼしきものが今まであったかということなんですが、通常の業務の中ではマルウェアの送付っていう、アタックのメールは来ておりましたが、これに関してはご当局にも届けをしておるんですが、特段、感染したという事由がございませんので、メールが来ていたという事実は、お知らせはしております。

司会:ワダさん、よろしいでしょうか。すいません。じゃあまだ手があがってますね。じゃあその前の方。後ろの方も当てますので。2人当てますので。

アタックのメールは、いつの段階で来ているのか

記者1:今のメールっていうのは、いつの段階で来てるものなのか、それと今回のケースとの関連っていうのは何かしら考えられるかどうかっていうのを含めて教えてください。

朏:そこに関しましては今後の調査を待ちたいと思いますので、調査の状況が判明次第、またあらためてご報告をさせていただければと思います。個別の受信の時期等につきましては、ここでは控えさせていただきたいと思います。

司会:じゃあ、すいません。後ろのお2人、続けて質問していただけますか。最初に質問は、お2人ともしていただいてますかね。してない方からいただければと思います。一番後ろの方ですね。

5銘柄分のホットウォレットから秘密鍵が全て取られたのか

ITmedia NEWS:ITmedia NEWSの井上と申します。セキュリティー、秘密鍵の管理のところについてちょっと確認をさせていただきたいのですが、今回流出してる仮想通貨が5銘柄ということで、5銘柄分のホットウォレットがそれぞれあって、それぞれの秘密鍵が全て取られたという認識でよろしいでしょうか。

朏:基本的にはそう認識をしております。

ITmedia NEWS:ホットウォレットの数というのは、例えばビットコインであればビットコインのホットウォレットは1つとか、あるいは、それともホットウォレット自身も複数管理していたけれど、全てやられたのか、どちらでしょうか。

朏:ここは原因を今、解明しておりますので、【構成 01:11:49】につきましては、この段階ではご説明を控えさせていただければと思います。

ITmedia NEWS:ありがとうございます。

司会:すいません。じゃあ、その前の方はテレ東の鵜飼さんでよろしいんですかね。

秘密鍵の解き方を知っている人は社内に何人?

テレビ東京:はい、そうです。テレビ東京の鵜飼です。ほかの他社さんとも、取引所の他社さんともいろいろな情報交換をされているということなんですけれども、システムのセキュリティー面のホットウォレットの秘密鍵の管理方法ですとか、何か御社が他社と大きく違うところ、特徴などはあったんでしょうか。

小田:すいません。たぶん先ほどのほかの取引所との情報連携ということかと思うんですけども、細かい、どういうふうなセキュリティー管理をしているのかというところまでに関しては当然、情報共有していないといいますか、それを共有してしまうことによって逆にハッキング等のリスクが高まるというところから、そこの点に関しましては、ほかの会社がどうやっているかということに関しても当社は把握しておりませんので。

テレビ東京:秘密鍵について何点か、システム上そこまで詳しくないので、ちょっと教えていただきたいんですけれども、秘密鍵が流出しても、さらにそれをロックをかけていたということなんですけれど、秘密鍵の流出自体も今回が初めてなんでしょうか。

小田:はい、そうですね。秘密鍵の流出は今回が初めてと考えております。

テレビ東京:それを解くためのものもセットで盗まれてしまったというのは、その解くためのものというのはどういった形式のものなんですか。暗号のようなものなのか。

小田:そこの点に関しましては、今回の原因究明に関わることでございますので、現段階では回答を差し控えさせていただければと存じます。

テレビ東京:それは、解き方をご存じの方は社内に何人ぐらいいらっしゃったんですか。

小田:その点に関しましても、社内に何人いたかに関しましても、現段階では回答を差し控えさせていただければと存じます。

【書き起こし】仮想通貨が不正流出 ビットポイントが会見 全文6に続く

最終更新:7月17日(水)12時53分

THE PAGE

 

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