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ロンドン為替見通し=ポンド 下落基調が継続か

7月17日(水)13時37分配信 トレーダーズ・ウェブ

 本日のロンドン為替相場では、今週に入り再び下落基調が強まったポンドの動きが注目される。昨日は6月英失業者数の増加が嫌気されてポンド売りが先行し、英保守党・党首選が終盤を迎えるなかで高まる「英・合意なきEU離脱」への警戒感も重しとなった。現状のポンド相場は、売り材料には敏感に反応しやすい地合いとなっている。17年4月以来の1.24ドル割れを記録したポンドドルは、昨日NY午後から下げ渋っているものの戻りは鈍い。

 先週末に米国の商品先物取引委員会(CFTC)が発表した9日時点での投機筋ポジション状況では、ポンドのネットショートが7万3000枚弱と前週から8000枚以上も積み上がっていた。下げがトレンドフォローの売りを更に呼んでいる状態だ。17年3月には10万枚超えまでショートが拡大しており、まだ暫くは売り余力があると思われる。もちろん、ポジションが一方向に偏っているために、買い戻しに振れる可能性も頭に入れておきたい。
 本日は17時30分に英国の6月インフレ指標が発表予定。消費者物価指数(CPI)は前年比で+2.0%が市場予想。結果の上下振れには注意したいが、ポンドの下値警戒感が強まる中で弱い数値への反応のほうが大きそうだ。先週から英金利先安感が強まったものの、金利先物市場は年末までの25bp英利下げを4割程度しか織り込んでいない。本日の指標結果を受けての利下げ織り込み度の強弱に注目となりそうだ。

想定レンジ上限
・ポンドドルは15日高値1.2582ドル、ポンド円も15日高値135.85円が抵抗水準。ユーロポンドは1月3日高値0.9108ポンドを目指す展開か。

想定レンジ下限
・ポンドドルは2017年4月10日安値1.2351ドルが目先の下値めどだが、割り込むと同年3月14日安値1.2110ドルが意識される。ポンド円は昨日安値133.97円を念頭に1月3日フラッシュ・クラッシュ時の安値131.70円が次の下値めど。ユーロポンドは21日移動平均線0.8964ポンドが支持水準。
小針

最終更新:7月17日(水)13時37分

トレーダーズ・ウェブ

 

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