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新興市場展望=FOMC、決算シーズン入り控え動きづらい新興市場―TKPなど非3月期決算企業注視

7月13日(土)9時31分配信 モーニングスター

現在値
TKP 5,640 -40
Sアタオ 694 +1
JIGSA 4,430 -185
ウォンテド 3,680 -135
マネフォワ 3,220 +40
 来週の新興市場は動きづらい地合いとなりそうだ。マザーズ指数は25日移動平均線、75日線を上回って堅調な推移となっており、週足ベースでも13週線、26週線の上で推移。3連休明けで4営業日しかなく、FOMC(米連邦公開市場委員会)や決算発表シーズン入りを控えて手掛けづらい。個別ベースではチャンスがありそうだが、市場全体、指数の大幅な上昇は見込みづらい地合いにある。

 主力級銘柄への物色意欲は、一時の悲観的な流れこそ一巡しているものの、積極的な買いは戻っていない。個別ではJIG-SAW <3914> が年初来高値から急落するなど、不安定な動きとなるものもあり、スタジオアタオ(=Sアタオ) <3550> やチームスピリット <4397> といった成長性が評価されていた銘柄が決算発表を機に急落するケースも出ている。

 3月期決算企業の第1四半期決算発表が本格化するのは25日からで、新興市場は月末以降が本番。来週は2月期決算企業のティーケーピー(=TKP) <3479> をはじめ、非3月期決算企業でメタップス <6172> 、ウォンテッドリー <3991> 、マネーフォワード(=Mフォワード) <3994> などは決算を発表予定にある。東証1部上場企業では安川電機 <6506> の決算不振で警戒感が浮上しているようだが、新興市場ではこれらの決算動向をマークしておきたい。

<2週間ぶりに再開、Link―U上場>

 来週のIPO(新規上場)は18日のLink-U <4446> (情報通信)1社のみ。2週間ぶりのIPOで、大幅な初値上昇が期待される案件となっている。直近IPOではフィードフォース(=フィードF) <7068> (サービス)が、初値を大きく上回る水準ながら売りが出始めており、新日本製薬 <4931> (化学)も同様の動き。リビン・テクノロジーズ <4445> (情報通信)は下値模索となっており、投資妙味を欠いた状態にある。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

最終更新:7月13日(土)9時31分

モーニングスター

 

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