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話題株ピックアップ【昼刊】:いちご、ディップ、安川電

7月12日(金)11時40分配信 株探ニュース

いちご <日足> 「株探」多機能チャートより
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いちご <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
いちご 444 +4
ディップ 2,864 +39
ローソン 6,060 +60
ジンズHD 6,280 -10
チームスピ 1,620 +54
■いちご <2337>  370円  +37 円 (+11.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 いちご <2337> が急騰。11日大引け後に発表した20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比45.8%増の76億円に拡大して着地したことが買い材料視された。主力の心築事業で利益率の高い不動産再生物件の売却が進み、63.2%の大幅増収を達成したことが寄与。併せて、発行済み株数の2.05%にあたる1000万株(金額で30億円)を上限とする自社株買いの実施を発表しており、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。

■ディップ <2379>  1,998円  +149 円 (+8.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 ディップ <2379> が急伸。11日大引け後、20年2月期の連結経常利益を従来予想の104億円→128億円(予想レンジ中値)に23.1%上方修正。従来の17.3%減益予想から一転して1.8%増益を見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された期初予想では新たに開始したAI・RPA事業に人材サービス事業の営業人員を異動させることを想定し、それによる売上減少の影響を織り込んでいたが、社内異動の方針を変更して中途採用・外部人材を活用することになった。これにより、予定していた人材サービス事業の売上減少が解消することが上振れの要因となる。同時に発表した第1四半期(3-5月)の同利益は前年同期比15.9%増の36.4億円だった。

■C&R <4763>  1,357円  +64 円 (+5.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 クリーク・アンド・リバー社<4763>は大幅に4日続伸。水戸証券は11日、同社株のレーティングを「B+」から「A」へ引き上げた。目標株価は1650円(従来1500円)に見直した。同社はTV映画やゲームWeb分野を主力に、プロフェッショナル人材の派遣・紹介・請負などを行っている。20年2月期の連結営業利益は会社計画の23億5000万円に対し、同証券では27億円(前期比71%増)を予想している。クリエイティブ分野で映像、ゲーム、Webなど主力事業で派遣・請負が順調だ。また、21年2月期の同利益は31億円と業績拡大を予想している。

■ローソン <2651>  5,660円  +260 円 (+4.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率9位
 ローソン<2651>が急反発している。同社は11日取引終了後に、20年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業総収入は1788億円(前年同期比4.9%増)、営業利益は142億4700万円(同12.4%増)で着地した。売り上げの約半数を占める加工食品が伸びたほか、ファストフードや日配食品、非食品も堅調だった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

■三協立山 <5932>  1,325円  +58 円 (+4.6%)  11:30現在
 三協立山<5932>が続伸している。11日の取引終了後に発表した20年5月期連結業績予想で、売上高3380億円(前期比0.1%増)、営業利益40億円(同5.4倍)、最終利益14億円(前期14億1900万円の赤字)と大幅営業増益を見込んでいることが好感されている。前期に続いて建材事業の収益改善効果が収益押し上げに貢献するほか、国際事業で前期に収益を悪化させたのれん償却費がなくなることや、子会社「STEP-G」の収益改善などが寄与する見通しだ。なお、19年5月期決算は、売上高3377億8900万円(前の期比2.9%増)、営業利益7億3800万円(同38.6%減)、最終損益14億1900万円の赤字(前の期7億3100万円の赤字)となり、従来予想の営業利益3億円を上回って着地した。

■ジンズホールディングス <3046>  6,200円  +120 円 (+2.0%)  11:30現在
 ジンズホールディングス<3046>が続伸している。11日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年9月~19年5月)連結決算が、売上高450億2000万円(前年同期比13.0%増)、営業利益52億2900万円(同24.5%増)、純利益30億400万円(同34.4%増)と大幅増益だったことが好感されている。国内外での新規出店が寄与したことに加えて、国内アイウェア事業で「JINS Switch(ジンズ・スイッチ)」が売り上げを牽引し既存店売上高が同4.5%増と好調に推移したことが貢献した。なお、19年8月期通期業績予想は、売上高628億円(前期比14.4%増)、営業利益72億5000万円(同19.4%増)、純利益39億円(同25.9%増)の従来見通しを据え置いている。

■チームスピリット <4397>  2,070円  -500 円 (-19.5%) ストップ安   11:30現在
 チームスピリット<4397>がストップ安の2070円に売られている。11日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年9月~19年5月)連結決算は、売上高12億9900万円(前年同期比46.6%増)、営業利益1億4800万円(同2.0倍)、純利益1億1600万円(同2.4倍)と大幅増益となったが、通期予想に対しては営業利益の進捗率が59%となっており、進捗率の低さが警戒されているようだ。第3四半期決算では、純増契約ライセンス数が前期の年間純増ライセンス数の約1.3倍にあたる19万1054件に増加。これをに伴いライセンス+プレミアサポートのリカーリングレベニューが前年同期比52.7%増となり業績を牽引した。一方で、スポットサポート売り上げが一時的に減少したほか、開発人件費や広告宣伝費の増加はあったものの売上高の増加で吸収した。なお、19年8月期通期業績予想は、売上高18億6900万円(前期比51.7%増)、営業利益2億5000万円(同3.6倍)、純利益2億3100万円(同2.5倍)の従来見通しを据え置いている。

■松屋 <8237>  857円  -52 円 (-5.7%)  11:30現在  東証1部 下落率7位
 11日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は27%減益で着地」が嫌気された。
 松屋 <8237> が7月11日大引け後(15:00)に決算を発表。20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比26.7%減の2.7億円に減り、通期計画の20億円に対する進捗率は13.8%にとどまり、5年平均の22.1%も下回った。

■古野電気 <6814>  970円  -52 円 (-5.1%)  11:30現在  東証1部 下落率10位
 11日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は60%減益で着地」が嫌気された。
 古野電気 <6814> が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比60.3%減の8.7億円に大きく落ち込み、3-8月期(上期)計画の25億円に対する進捗率は35.0%にとどまり、5年平均の51.9%も下回った。

■安川電機 <6506>  3,385円  -180 円 (-5.1%)  11:30現在
 安川電機<6506>が急反落。同社が11日発表した20年2月期第1四半期(3~5月)の連結営業利益は前年同期比58.2%減の71億8600万円と市場予想(92億円前後)を下回った。産業用ロボットや半導体製造装置や工作機械に搭載するサーボモーターなどが不振だった。会社側では20年2月期の業績見通しは据え置いたが、通期の予想営業利益465億円に対する進捗率は15%にとどまっており、市場には減益修正への懸念も台頭している。

■オプテックスグループ <6914>  1,316円  -53 円 (-3.9%)  11:30現在
 オプテックスグループ<6914>が反落している。11日の取引終了後、19年12月期連結業績予想について、売上高を430億円から400億円(前期比0.3%減)へ、営業利益を53億円から34億円(同31.9%減)へ、純利益を40億円から25億円(同33.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。中国経済の減速やスマートフォンの世界需要の頭打ちに伴い、設備投資需要が鈍化し、FA事業及びMVL事業が苦戦したことが要因。また防犯関連事業で、ヨーロッパ向けの屋外防犯センサの販売が伸び悩んだことや、米中貿易摩擦に伴う関税対策として米国向け製品を中国からベトナムへ生産移管することによる一時的なコストアップも利益を圧迫した。

■ファナック <6954>  19,115円  -490 円 (-2.5%)  11:30現在
 ファナック<6954>、キーエンス<6861>、SMC<6273>など設備投資関連株が安い。前日発表された安川電機<6506>の19年3~5月期決算が市場コンセンサスを下回る低調であったことで、中国向け売上比率の高いFA関連機器を手掛ける銘柄群に連想売りが波及している。外国為替市場では1ドル=108円台半ばの推移と円安方向に振れているが、ここ最近は輸出株と為替動向の連動性が薄れており、株価を下支える効果は限定的となっている。

■エルテス <3967>  1,951円  +353 円 (+22.1%)  11:30現在
 エルテス<3967>が急騰。SNS上での風評被害や炎上対策などネットリスクを回避するソリューションを手掛けるが、リスク検知に特化したビッグデータ解析技術などで強みを持っており、企業のSNSを活用した広告が普及するなかで需要を捉えている。同社が11日取引終了後に発表した19年3~5月期の営業利益は前年同期比2.9倍の4900万円と急増、通期計画の5000万円にほぼ肩を並べた。これがポジティブサプライズとなり投資資金の流入を誘っている。

■ゼロ <9028>  972円  +150 円 (+18.3%) ストップ高   11:30現在
 ゼロ<9028>がストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は11日、8月中をメドに三菱自動車工業<7211>の国内完成車輸送を請け負うと発表。これが材料視されているようだ。同社は日産自動車<7201>の国内での完成車輸送が主力業務。三菱自と日産自は2016年に資本・業務提携と戦略的アライアンスを締結し、共同購買を推し進めてきたが、今回の請け負いはその一環となる。

■旭化学工業 <7928>  464円  +33 円 (+7.7%) 一時ストップ高   11:30現在
 旭化学工業<7928>が続急伸。11日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年9月~19年5月)連結決算が、売上高64億5700万円(前年同期比9.0%増)、営業利益1億1700万円(同13.0%増)、純利益7800万円(同2.0倍)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。国内市場で、電動工具部品と自動車部品がともに受注を増やしたことが業績を牽引した。また、中国事業の収益が改善したことも寄与した。なお、19年8月期通期業績予想は、売上高85億円(前期比8.4%増)、営業利益1億8000万円(同89.5%増)、純利益1億4000万円(同2.3倍)の従来見通しを据え置いている。

●ストップ高銘柄
 ゼロ <9028>  972円  +150 円 (+18.3%) ストップ高   11:30現在
 以上、1銘柄

●ストップ安銘柄
 チームスピリット <4397>  2,070円  -500 円 (-19.5%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:7月12日(金)12時25分

株探ニュース

 

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