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日経平均は31円安と小反落、FRB議長の議会証言を控え様子見=10日後場

7月10日(水)15時18分配信 モーニングスター

現在値
王子HLD 488 +12
北越コーポ 515 +3
昭電工 2,651 -6
東ソー 1,357 ---
日本製鉄 1,470 +28.5
 10日後場の日経平均株価は前日比31円67銭安の2万1533円48銭と小反落。朝方は、売りが先行した。ETF(上場投資信託)の決算日に伴う分配金捻出目的の売り需要が観測され、きのう引け後に発表された6月工作機械受注の悪化も重しとなり、寄り付き直後に2万1488円22銭(前日比76円93銭安)まで軟化した。一巡後は、円弱含みもあって、いったん上げに転じたが、前引けにかけては小安い水準で推移した。後場は、前日終値近辺でもみ合い商状となったが、小安い場面が目立った。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控え、様子見気分となった。

 東証1部の売買代金は1兆9437億円と今年初の7営業日連続で2兆円割れとなり、出来高は11億3868万株。騰落銘柄数は値上がり764銘柄、値下がり1297銘柄、変わらず88銘柄。

 市場からは「後場はほとんど動きがなく、文字通りFRB議長の議会証言待ちだ。証言内容を受け、米国株や為替相場がどう反応するかがポイントになる。日経平均は75日線を下回って直近の『マド』埋めに動くのか、それとも75日線を割り込まずに25日線とのゴールデンクロスで上に行き易くなるのか見極めたいところでもある」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、王子HD <3861> 、北越コーポ <3865> などのパルプ紙株が軟調。日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株や、昭電工 <4004> 、東ソー <4042> などの化学株も売られた。オークマ <6103> 、日立建機 <6305> などの機械株も安い。

 半面、オリンパス <7733> 、テルモ <4543> などの精密株が堅調。国際帝石 <1605> 、K&Oエナジ <1663> などの鉱業株も引き締まり、KDDI <9433> 、NTTドコモ <9437> などの情報通信株も買われた。

 個別では、ERIHD <6083> 、竹内製作 <6432> 、レオパレス <8848> 、ワタベ <4696> 、クミアイ <4996> などの下げが目立った。半面、ユニゾHD <3258> がストップ高となり、ハニーズHD <2792> 、JDI <6740> 、吉野家HD <9861> 、パルGH <2726> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が下落した。

提供:モーニングスター社

最終更新:7月10日(水)15時18分

モーニングスター

 

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