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日経平均は35円安と小反落、円弱含みで一時上げ転換も買い続かず=10日前場

7月10日(水)11時43分配信 モーニングスター

現在値
王子HLD 521 +4
北越コーポ 557 +5
昭電工 2,939 -53
東ソー 1,463 -1
日本製鉄 1,505 -19.5
 10日前場の日経平均株価は前日比35円77銭安の2万1529円38銭と小反落。朝方は、売りが先行した。ETF(上場投資信託)の決算日に伴う分配金捻出目的の売り需要が観測され、きのう引け後に発表された6月工作機械受注の悪化も重しとなり、寄り付き直後に2万1488円22銭(前日比76円93銭安)まで軟化した。一巡後は、円弱含みもあって上げに転じ、一時2万1601円86銭(同36円71銭高)まで強含んだ。ただ、買いは続かず、その後は再びマイナス圏入りし、前引けにかけて小安い水準で推移した。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控え、様子見気分となった。

 東証1部の出来高は5億1063万株、売買代金は8320億円。騰落銘柄数は値上がり671銘柄、値下がり1370銘柄、変わらず107銘柄。

 市場からは「上海総合指数が(朝高後に)さえず、気懸かりだ。需給的な要因もあろうが、米中交渉が上手く行っていないとも考えられる。FRB議長の議会証言を終えれば、米中問題やイラン情勢に関心が向き、相場の重しとして意識されよう」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株が軟調。王子HD <3861> 、北越コーポ <3865> などのパルプ紙株や、昭電工 <4004> 、東ソー <4042> などの化学株も売られた。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、オークマ <6103> 、コマツ <6301> などの機械株も安い。

 半面、KDDI <9433> 、NTTドコモ <9437> などの情報通信株が堅調。鉱業株では国際帝石 <1605> が引き締まり、テルモ <4543> 、島津製 <7701> などの精密株も買われた。

 個別では、ERIHD <6083> 、竹内製作 <6432> 、ワタベ <4696> 、レオパレス <8848> 、クミアイ <4996> などの下げが目立った。半面、ハニーズHD <2792> 、ダイジヱット <6138> 、パルGH <2726> 、日本通信 <9424> 、吉野家HD <9861> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。

提供:モーニングスター社

最終更新:7月10日(水)11時43分

モーニングスター

 

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