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<話題>海外投資家の売り越し金額が激減

7月5日(金)17時26分配信 モーニングスター

 今週(1-5日)目に付いた1つは、2日引け後に東京証券取引所が発表した6月28日申込み現在(2市場合計)の信用残高(金額ベース)。28日の日経平均株価は前週末比17円高で、定着している逆張り傾向に基づけば、「買い残」、「売り残」ともに、あまり動きが無くて然るべき。しかし実際は、「買い残」が前週末比99億円の減少だったのに対し、「売り残」は実に740億円も減少していた。

 先週の当コラムで、6月27日に日経平均が251円高したことに関し、「円高、日本株安にかけた向きの当てがはずれ、踏み上げられたという印象だ」とお伝えしたが、正にその通り、大量の買戻しが入ったようだ。

 一方、4日引け後に東証が発表した6月第4週(24-28日)の投資部門別売買状況(2市場1・2部等)によると、注目の「海外投資家」は8週連続の売り越しだったが、その金額は前週の1126億円から、たったの6億円へと激減。期待通りの変化が表れた。

 今年に入り、「海外投資家」は累計1兆8300億円弱の売り越しで、直近の8週間の累計は約9270億円の売り越し。そうした中でのスタンスの変化が、1日の日経平均の454円高、その後の強調展開を演出した可能性がある。引き続き「海外投資家」の動向は要注目だ。

提供:モーニングスター社

最終更新:7月5日(金)17時26分

モーニングスター

 

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