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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

7月4日(木)5時30分配信 株探ニュース

ジンズメイト <日足> 「株探」多機能チャートより
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ジンズメイト <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
サカタタネ 3,475 +30
ジェイHD 436 +10
GDO 658 +14
アクセルM 597 -12
スパバッグ 1,601 -3
■ジーンズメイト <7448>  417円 (+80円、+23.7%) ストップ高

 東証1部の上昇率2位。ジーンズメイト <7448> がストップ高。2日の取引終了後に発表した6月度の売上高速報で、既存店売上高が前年同月比5.3%増と2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。メンズ・レディースともに、引き続きNB(ナショナルブランド)のTシャツや帽子などの服飾雑貨が好調に推移したことに加えて、注力している和柄シリーズのTシャツ類も都心部の店舗を中心に堅調に推移した。また、インバウンド需要も好調な伸びが続いたことも寄与した。

■アクセルM <3624>  621円 (+100円、+19.2%) ストップ高

 アクセルマーク <3624> [東証M]がストップ高。開発中のブロックチェーン ゲーム「コントラクトサーヴァント -CARD GAME-」(略称「コンサヴァ」)への関心が高まっているようだ。同タイトルはこれまでにない”デッキ戦略”と、サーヴァントと呼ばれるカードの真の価値を見抜く“目利き”がユーザーに求められる本格派トレーディングカードゲーム。6月28日には、ブロックチェーンゲーム業界の有識者を対象とした試遊会が開催され、ユーザインタフェースやキャラクターなどのクオリティの高さや、高度な戦略性を求められる奥深いバトル、トークン化されたカードの特性を生かした多様性のあるカードを選び組み入れる楽しみなどで高い評価を得たとしている。

■J―HD <2721>  503円 (+80円、+18.9%) ストップ高

 ジェイホールディングス <2721> [JQ]がストップ高。2日の取引終了後、子会社アセット・ジーニアスが、不動産管理会社とオーナーをリアルタイムでつなぐアプリを開発し、6月17日に正式リリースしたと発表しており、これを好感した買いが入った。同アプリは、チャット、収支レポート閲覧、物件に関わる書類や写真のアップロード及び閲覧、修繕履歴などが確認でき、不動産管理でオーナーとのコミュニケーションが必要な部分に着目し開発したのが特徴。不動産管理会社がアセット・ジーニアスの賃貸管理システム「アセット・ジーニアス」ではなく、他社の賃貸管理システムを使用している場合でも、オーナーとのコミュニケーションツールとしてアプリのみ利用することも可能としている。

■スパバッグ <3945>  1,900円 (+254円、+15.4%)

 スーパーバッグ <3945> [東証2]が後場急騰し年初来高値を更新。ファーストリテイリング <9983> が3日、9月から全世界のグループブランド3500店舗でショッピングバッグ を環境配慮型紙製に順次切り替えると発表しており、百貨店や専門店向け紙袋大手の同社に思惑的な買いが入ったようだ。ファーストリテでは、20年中をメドに全世界のファーストリテイリングのグループ全体で、店頭で顧客の手に渡る使い捨てプラスチックのうち、ショッピングバッグと商品パッケージの85%に当たる約7800トンの削減を目指す使い捨てプラスチックの使用削減に関するグループ方針を策定。今年9月1日から、日本をはじめ世界12ヵ国・地域の事業で使用しているプラスチック製ショッピングバッグを、FSC認証(森林認証)を受けた紙または再生紙を使用した環境配慮型の紙製に順次切り替えていくとしている。これを受けて紙袋大手のスパバックのほか、ザ・パック <3950> などが急上昇。また、エコバックの需要増期待からトランザクション <7818> なども買われた。

■ユーザーロカ <3984>  4,705円 (+530円、+12.7%) 一時ストップ高

 ユーザーローカル <3984> [東証M]が一時ストップ高まで買われ、2日連続で年初来高値を更新。同社が手掛ける人工知能(AI)を活用した自動応答システム「サポートチャットボット」を採用する企業や自治体が増えていることが評価材料となったもよう。直近では、5月中旬からゴルフダイジェスト・オンライン <3319> に「サポートチャットボット」を提供しているほか、6月下旬にはサカタのタネ <1377> への提供を開始。3日は、愛知県豊明市と共同で「サポートチャットボット」による住民向け自動応答サービスの実証実験を開始したことを発表している。

■サカイ引越 <9039>  6,600円 (+270円、+4.3%)

 サカイ引越センター <9039> が大幅反発。同社は3日午前11時に、6月度の売上高(速報)が63億6300万円(前年同月比14.0%増)になったと発表。11ヵ月連続で前年実績を上回り、伸び率が5月(同5.8%増)から拡大したことが好感されたようだ。6月度は、中部・東海地区が前年同月比16.6%増となったのをはじめ、北海道・東北地区、関東地区、近畿地区、中国・四国地区、九州・沖縄地区も10%超伸長した。

■日本水産 <1332>  696円 (+27円、+4.0%)

 日本水産 <1332> 、マルハニチロ <1333> など水産株が買われた。全般相場は為替のドル安・円高などを背景に軟調な地合いにあったが、半導体、電子部品、FA関連株などが目先利益確定売りに押される一方で、ディフェンシブストックにリターンリバーサル狙いの買いが向かった。水産株はPERなど株価指標面で割安で、3日は業種別値上がり率でトップに買われるなど目先ハイテクセクターからの資金シフトの動きが目立った。

■寿スピリッツ <2222>  5,420円 (+200円、+3.8%)

 寿スピリッツ <2222> が大幅反発。東海東京調査センターが2日付で、投資判断「アウトパフォーム」を継続しつつ、目標株価を5150円から6300円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同センターでは、消費者の低価格指向の影響を受けにくい“お土産”の製造・販売会社であり、他の食料品会社との相対的評価が高まることや、“お土産”であるがゆえに高利益率が追求可能であり、能動的に価格設定ができること、更に、ブランドを築きながら積極的な首都圏エリア展開による売り上げの拡大などで、好業績が継続すると予想。20年3月期業績は、営業利益72億1000万円(前期比20.7%増)を見込み、会社計画の営業利益69億7000万円を上回ると予想している。

■ワークマン <7564>  5,170円 (+170円、+3.4%)

 ワークマン <7564> [JQ]が4連騰。作業服販売チェーンの最大手で、低価格路線で全国展開し顧客ニーズを捉えている。また、店舗併設により高機能ウエアの新業態「ワークマンプラス」も積極出店し業容拡大が続く。月次売上高は高水準の伸びを長期にわたり継続、6月の既存店売上高は前年同月比35.8%増、全店ベースでは40.2%増の高変化をみせ、衣料品・服飾業界ではその伸び率で一頭地を抜く状況。PERは38倍台と高めながら高成長期待を背景に継続的な投資資金が流入し、株高を演出している。

■ファストリ <9983>  66,830円 (+1,740円、+2.7%)

 ファーストリテイリング <9983> が反発。2日の取引終了後に発表した6月の国内ユニクロ売上高速報で、既存店及びEコマース売上高が前年同月比27.3%増と3ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。「ユニクロ誕生感謝祭」を5月から6月に後ろ倒した影響が出たほか、夏物商品の販売が好調だったことが寄与し大幅な増収となった。なお、感謝祭の影響で客数が同25.6%増と大幅増となり、客単価は同1.4%増だった。

■Sansan <4443>  5,990円 (+140円、+2.4%)

 Sansan <4443> [東証M]が続伸し新高値。同社は名刺管理サービスの最大手で法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」とSNSの仕組みを取り入れた個人向けの名刺アプリ「Eight」を展開。先月19日に東証マザーズに新規上場し、公開価格4500円を5.8%上回る4760円で初値をつけた。上場初日にストップ高となる5460円まで上昇。上場2日目の同20日に5890円の高値をつけた後は、7月2日に5930円まで買われ上場後の高値を更新。3日は初の6000円に乗せた。「日本のビジネス文化である名刺を活用したシステム構築に向けた潜在成長性は高い」(アナリスト)と評価する見方が出ている。同社は今月12日に決算発表を予定している。19年5月期の連結営業損益は9億3800万円の赤字(前5月期は30億6100万円の赤字)が見込まれているが、「これまでの赤字は大量に投入したテレビCMの影響もある」(同)とみられており、来期以降の業績改善が期待されている。

■サムティ <3244>  1,679円 (+37円、+2.3%)

 サムティ <3244> が反発。3日午前11時ごろに発表した第2四半期累計(18年12月-19年5月)連結決算が、売上高478億2700万円(前年同期比3.3%増)、営業利益139億4100万円(同53.0%増)、純利益90億4400万円(同59.9%増)と大幅営業増益となり、通期計画に対する進捗率が営業利益で87%に達したことが好感された。主力の不動産事業が好調に推移したことが寄与した。なお、19年11月期通期業績予想は、売上高860億円(前期比2.0%増)、営業利益160億円(同14.0%増)、純利益95億円(同11.9%増)の従来見通しを据え置いている。

■SPDR <1326>  14,480円 (+270円、+1.9%)

 SPDRゴールド・シェア <1326> [東証E]や金価格連動型上場投資信託 <1328> [東証E]、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> [東証E]といった金価格連動のETF(上場投信)が値を上げた。2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は一時、前日比18.7ドル高の1トロイオンス=1408.0ドルと反発。金価格は先月25日に一時、1442.9ドルと13年5月中旬以来、ほぼ6年ぶりの高値に上昇したが、その後も高値圏で頑強な値動きを続けている。米長期金利低下によるドル安基調が強まるなか、ドルの値動きと逆相関する特性を持つ金に投資資金が向かっている。

■アスクル <2678>  2,376円 (+42円、+1.8%)

 アスクル <2678> が反発。2日の取引終了後、事業拡大に伴い今後も継続して増加が見込まれる出荷量に対応するため、BtoB事業の新物流拠点「(仮)ASKUL新東京センター」を東京都江戸川区に新設すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。新東京センターは、日本自動車ターミナル(東京都千代田区)が建設を進めている「葛西トラックターミナルA棟(仮称)」を全棟賃借するもので、21年8月の竣工、22年2月の稼働を予定。次世代のBtoB事業の中核を担う戦略的位置づけの物流センターとしており、東日本エリアの顧客にに対するサービス進化の拠点とする計画だ。

■トッパンフォ <7862>  921円 (+16円、+1.8%)

 トッパン・フォームズ <7862> が3日続伸。3日、岩谷産業 <8088> と共同で、医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインに対応し、 再生医療分野での利用が可能な新たな輸送温度管理システムの提供を開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。同システムは、再生医療分野で細胞・医薬品を保管・輸送する際に、細胞・医薬品が収納された容器内外の温度管理を可能にするもの。温度管理は、岩谷産業が提供する液化窒素を使用してマイナス150℃以下の環境を保つ「ドライシッパー(細胞輸送容器)」と、トッパンフォームズが新たに開発した温度ロガー「オントレイシス タグ-196℃」及び温度管理プラットフォーム「オントレイシス クラウド」を利用。マイナス150℃以下の低温環境で温度・位置情報のログデータをリアルタイムで取得でき、再生医療等製品の輸送・保管時の温度品質向上に貢献するとしている。

■ABCマート <2670>  7,000円 (+100円、+1.5%)

 エービーシー・マート <2670> が4日ぶりに反発。2日の取引終了後に発表した6月度概況で、既存店売上高は前年同月比5.5%増と2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて日曜が1日多い曜日並びだったことに加えて、スポーツシューズ、キッズシューズが好調なほか、サンダルや防水などの季節系アイテムの販売も好調だった。また、レディースシューズもレディースサンダルを中心に好調だった。なお、全店売上高は同6.8%増だった。

■Uアローズ <7606>  3,390円 (+45円、+1.4%)

 ユナイテッドアローズ <7606> が反発。2日の取引終了後に発表した6月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比3.5%増と2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。月中旬の気温上昇などにより、メンズではビジネス衣料のジャケットやパンツ、カジュアルの半袖シャツ、半袖カットなどが、一方のウィメンズでは夏物衣料の半袖シャツ、半袖カット、スカート、ワンピースなどの動きが目立った。なお、前年に比べて休日が1日多かった影響が1.9%増程度あったとしている。なお、全社売上高は同4.4%増だった。

■光通信 <9435>  24,250円 (+300円、+1.3%)

 光通信 <9435> が全般軟調地合いをものともせず5日続伸、19年ぶりの高値圏を快走している。法人事業では光回線の契約や同時展開するウォーターサーバーなど顧客件数増加で収益基盤が拡大している。20年3月期営業利益は前期比9%増の700億円を見込んでいる。また、株主還元にも前向きで年間配当は前期実績に21円上乗せの372円を計画している。上場企業への出資も積極的で多くの企業の大株主に名を連ね、直近の保有銘柄数は122に及ぶ。頻繁に株式を買い増す動きもみせ、マーケットの注目を集めている。

■任天堂 <7974>  40,620円 (+480円、+1.2%)

 任天堂 <7974> が6日続伸。売買代金も全上場企業ベースで首位を争う位置にある。足もと外国為替市場で1ドル=107円台後半に円高が進むなど輸出株には向かい風が吹いているが、同社はその影響を感じさせない。ドル箱商品である「ニンテンドースイッチ」を中心としたビジネスモデルがうまく機能し19年3月期営業利益は前の期比41%増の2497億円と急拡大。20年3月期も増益を見込むが、会社側はスイッチの販売台数目標を保守的にみており、計画の2600億円(前期比4%増)予想は上振れる公算が大きいとみられている。

※3日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:7月4日(木)5時33分

株探ニュース

 

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