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金脈眠るマザーズ市場。有望株はこうして見つけろ

7月3日(水)8時31分配信 HARBOR BUSINESS Online

(ハーバー・ビジネス・オンライン)
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(ハーバー・ビジネス・オンライン)
 新時代は米中の貿易戦争で幕を開け、市場には下振れ圧力が高まっている。だが、悲観することなかれ。そんな過酷な条件下でも、爆上げが期待できる銘柄は常に眠っているからだ。今回、カリスマと呼ばれる相場師たちの厳選銘柄をこっそり聞いた。

◆1万人超を指導してきた長期チャート分析のエキスパート

「マザーズに上場している成長株は天井知らず。売上高とEPS(1株当たり利益)は常軌を逸した伸びを見せます」

 そう語るのは、まこと投資スクールの代表・松下誠氏。これまで1万人以上の個人投資家に株式投資術をレクチャーしてきた投資のエキスパートだ。そんな彼が読み解く今後の相場とは。

「5月5日に『2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10%から25%に引き上げる』と、アメリカのトランプ大統領が中国への圧力を強める方針を表明しました。これにより昨年から続く米中の対立がさらに激化。正直、米中貿易摩擦をめぐる懸念は拭えず、相場は調整局面と言っていい。今後の動きに関しては『この問題が解決してから』というのが本音です」

 つまり今後もトランプ大統領の動向次第で、不安定な先行きということ。だが、10倍近くが期待できる成長株投資に限っていえば、市場全体の動きは懸念材料になりにくいという。

「将来性の高い成長株は買われ続けるので、市場が下落しても軽い傷で済むことが多い。むしろ、『下落調整局面や暴落局面は次の大化けを生む』がアメリカの成長株投資の考え方。実際、昨年12月からの半年で、2倍以上になっている成長株はゴロゴロあります」

 では、これから青天井に成長していく可能性を秘めた銘柄とは?

◆金脈眠るマザーズ市場で青天井に成長する可能性を持った旬銘柄を発掘せよ

「まずは、AIテクノロジーを提供するHEROZ。’18年のIPOの中でも、最も注目を集めた銘柄の一つです。上場当日に高値をつけて以来約8か月下落が続きましたが、昨年12月から上昇に転じています。直近の四半期EPSも着実に増加し、順調な成長を続けているので、大化けに期待です」

 続いて、ECのリユース事業を行う新興企業・マーケットエンタープライズも目が離せないという。

「増収・増益率の拡大という明確な成長加速と、株価の上昇加速から、近いうちに上場来高値の切り上げを完成し、青天井相場に入る可能性があります」

 AIも、まだまだ見過ごせない。

「AIによるアルゴリズムソリューションを各種端末向けに開発・提供するPKSHA TECHNOLOGY。話題性に加えて、着実に増収・増益を続けているので、あとは株価の評価に繫がるのを待つだけ。適正に評価されれば、長期アップトレンドを形成し、テンバガー(10倍株)も夢ではありません。また、ユーザーローカルは、ビッグデータ解析およびAIを使った業務支援ツールの開発・提供をしている企業で、営業利益率が高いです。株式分割と自己株式取得も発表しているので、業績が株価に反映される地合いが整ってきており、今後に要注目です」

 マザーズは2倍どころか3倍以上も期待できる銘柄の宝庫なのだ。

◆松下誠氏推奨銘柄

※株価などのデータは2019年7月2日終値時点

●マーケットエンタープライズ(マザーズ・3135)

目標価格 5000円

 ECでリユース事業を行う。創業以来増収が続いている。「特に、直近2四半期では前年同期比において増収率・増益率が大きく拡大。大きな成長期に入ったと想定できます。当面の視野は、’15年7月につけた上場来高値2825円の切り上げですね」

現在株価     1915円

売買単位     100株

いくらで買える? 19万1500円

予想PER      61.48倍

予想PBR      10.23倍

予想配当利回り  0.00%

●FFRI(マザーズ・3692)

目標価格 1万円

 同社はネット上で増える標的型攻撃のセキュリティ対策に特化した独立した技術が強み。「’19年5月に、NECとの協業、ソースネクストとの間でのOEM契約の締結を発表。過去に18倍以上上昇したこともあり、ポテンシャルを秘めています」

現在株価     4760円

売買単位     100株

いくらで買える? 47万6000円

予想PER      144.30倍

予想PBR      25.76倍

予想配当利回り  0.00%

●エイトレッド(東証1部・3969)

目標価格 4000円

 業務効率化のワークフローソフトを開発・販売している。「同社製品の導入社数は2700超。業績も大幅な増収・増益を達成し、事業規模も大きくなっています。上昇の下地も整ってきた同社が事業を拡大すれば目標株価を大きく上回るかもしれません」

現在株価     2042円

売買単位     100株

いくらで買える? 20万4200円

予想PER      34.84倍

予想PBR      5.53倍

予想配当利回り  0.91%

●ユーザーローカル(マザーズ・3984)

目標価格 1万4000円

 ビッグデータの各種解析ツールやAIを使った業務支援ツールの開発と提供を行う。「特に営業利益率が高い企業です。また、’19年5月に株式分割と自己株式取得を発表したことで、株価の底値から脱出し、上昇開始の兆しが見え始めています」

現在株価     4175円

売買単位     100株

いくらで買える? 41万7500円

予想PER      61.49倍

予想PBR      7.97倍

予想配当利回り  0.00%

●PKSHA Technology(マザーズ・3993)

目標価格 2万4000円

 AIのアルゴリズムソリューションを各種端末向けに開発。モジュール形式と自社ソフト形式でサービスを提供する。「’18年9月期決算では経常利益53%、EPSが88.8%の上昇と、成長している様子が伺えます。あとは株価に反省されるのを待つだけ」

現在株価     6910円

売買単位     100株

いくらで買える? 69万1000円

予想PER      254.37倍

予想PBR      24.23倍

予想配当利回り  0.00%

●HEROZ(マザーズ・4382)

目標価格 6万円

 最強AIを搭載した世界最大の将棋対局アプリ「将棋ウォーズ」を開発。そこで培ったAIテクノロジーをBtoBサービスで展開。「『上場当日に上場来高値をつけてしばらく下落。最安値をつけてから上昇』は、マザーズ市場でよくあるパターンです」

現在株価     1万8960円

売買単位     100株

いくらで買える? 189万6000円

予想PER      311.79倍

予想PBR      46.33倍

予想配当利回り  0.00%

【松下 誠氏】

まこと投資スクール代表。これまで1万人を超える個人投資家を指導し、オンラインスクールも運営。長期チャートから相場を読み解く。

― 激動の令和ドリーム銘柄 ―
ハーバー・ビジネス・オンライン

最終更新:7月3日(水)12時54分

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