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話題株ピックアップ【昼刊】:ファストリ、日水、ABCマート

7月3日(水)11時37分配信 株探ニュース

ファストリ <日足> 「株探」多機能チャートより
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ファストリ <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
日水 629 -2
マルハニチ 2,767 -20
ABCマト 6,840 -10
アスクル 2,847 +36
アダストリ 2,383 -5
■ファーストリテイリング <9983>  67,440円  +2,350 円 (+3.6%)  11:30現在
 ファーストリテイリング<9983>は反発している。2日の取引終了後に発表した6月の国内ユニクロ売上高速報で、既存店及びEコマース売上高が前年同月比27.3%増と3カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。「ユニクロ誕生感謝祭」を5月から6月に後ろ倒した影響が出たほか、夏物商品の販売が好調だったことが寄与し大幅な増収となった。なお、感謝祭の影響で客数が同25.6%増と大幅増となり、客単価は同1.4%増だった。

■日本水産 <1332>  689円  +20 円 (+3.0%)  11:30現在
 日本水産<1332>、マルハニチロ<1333>など水産株が高い。全般相場は為替のドル安・円高などを背景に軟調な地合いにあるが、半導体、電子部品、FA関連株などが目先利益確定売りに押される一方で、ディフェンシブストックにリターンリバーサル狙いの買いが向かっている。水産株はPERなど株価指標面で割安で、きょうは業種別値上がり率でトップに買われるなど目先ハイテクセクターからの資金シフトの動きが目立っている。

■エービーシー・マート <2670>  7,020円  +120 円 (+1.7%)  11:30現在
 エービーシー・マート<2670>が4日ぶりに反発している。2日の取引終了後に発表した6月度概況で、既存店売上高は前年同月比5.5%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。前年に比べて日曜が1日多い曜日並びだったことに加えて、スポーツシューズ、キッズシューズが好調なほか、サンダルや防水などの季節系アイテムの販売も好調だった。また、レディースシューズもレディースサンダルを中心に好調だった。なお、全店売上高は同6.8%増だった。

■アスクル <2678>  2,370円  +36 円 (+1.5%)  11:30現在
 アスクル<2678>が反発している。2日の取引終了後、事業拡大に伴い今後も継続して増加が見込まれる出荷量に対応するため、BtoB事業の新物流拠点「(仮)ASKUL新東京センター」を東京都江戸川区に新設すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。新東京センターは、日本自動車ターミナル(東京都千代田区)が建設を進めている「葛西トラックターミナルA棟(仮称)」を全棟賃借するもので、21年8月の竣工、22年2月の稼働を予定。次世代のBtoB事業の中核を担う戦略的位置づけの物流センターとしており、東日本エリアの顧客にに対するサービス進化の拠点とする計画だ。

■ユナイテッドアローズ <7606>  3,375円  +30 円 (+0.9%)  11:30現在
 ユナイテッドアローズ<7606>はしっかり。2日の取引終了後に発表した6月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比3.5%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。月中旬の気温上昇などにより、メンズではビジネス衣料のジャケットやパンツ、カジュアルの半袖シャツ、半袖カットなどが、一方のウィメンズでは夏物衣料の半袖シャツ、半袖カット、スカート、ワンピースなどの動きが目立った。なお、前年に比べて休日が1日多かった影響が1.9%増程度あったとしている。なお、全社売上高は同4.4%増だった。

■任天堂 <7974>  40,370円  +230 円 (+0.6%)  11:30現在
 任天堂<7974>は商いを伴い上値指向、きょうで6日続伸と強さを発揮している。売買代金も全上場企業ベースで首位を争う位置にある。足もと外国為替市場で1ドル=107円台後半に円高が進むなど輸出株には向かい風が吹いているが、同社はその影響を感じさせない。ドル箱商品である「ニンテンドースイッチ」を中心としたビジネスモデルがうまく機能し19年3月期営業利益は前の期比41%増の2497億円と急拡大。20年3月期も増益を見込むが、会社側はスイッチの販売台数目標を保守的にみており、計画の2600億円(前期比4%増)予想は上振れる公算が大きいとみられている。

■良品計画 <7453>  19,690円  +70 円 (+0.4%)  11:30現在
 良品計画<7453>はしっかり。2日の取引終了後に発表した6月度の月次概況で、直営既存店売上高は前年同月比6.2%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。衣服・雑貨で月を通してカットソーの売り上げが上昇し、特に「太番手Tシャツ」「ムラ糸Tシャツ」のシリーズが人気だった。また、生活雑貨は敷パッドやタオルなどファブリックスが安定した売り上げで推移したことに加えて、ハウスウェアの掃除用品やキッチン用品、H&Bでは主力のケア用品のほか、フレグランス用品やトラベル用品が伸長した。更に、食品も前月から引き続き好調な売り上げを計上した。

■EIZO <6737>  4,020円  +5 円 (+0.1%)  11:30現在
 EIZO<6737>が3日続伸している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「医療や産業向け製品の海外販売を強化する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、医療向けでは英国の営業拠点を拡大するほか、ドイツで新工場を稼働させたという。また、産業向けは航空管制モニターを米連邦航空局(FAA)に売り込み、米国シェアを5割から7割に高める方針だという。国内でパチンコ向けモニターが規制強化などにより減少傾向にあるなか、医療や産業向けを強化することで成長に結びつけるようだ。

■アダストリア <2685>  2,184円  -159 円 (-6.8%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 アダストリア<2685>は大幅反落している。2日の取引終了後に発表した6月度の国内月次売上高で、既存店売上高が前年同月比4.7%減と5カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。前期に在庫消化のための値引き販売を先行して行った反動に加えて、一部商業施設のセール日程が後ろ倒しとなった影響で客数が大幅に減少したことが響いた。なお、全店売上高は同6.0%減だった。

■国際石油開発帝石 <1605>  959.1円  -22.4 円 (-2.3%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>、JXTGホールディングス<5020>など資源エネルギー株が軒並み安。2日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比2.84ドル安の1バレル56.25ドルと大幅安となった。世界的な景気減速懸念で原油需要が伸び悩むとの懸念が膨らんだ。石油輸出国機構(OPEC)は2日、ロシアなど非加盟国を含む「OPECプラス」を開催し、6月末が期限だった協調減産を20年3月末まで9カ月延長することで合意した。この協調減産の継続に伴い供給面の懸念は後退したものの、景気減速による需要減が警戒されており、原油価格は軟調な値動きとなっている。

■三菱UFJ <8306>  517.8円  -6.8 円 (-1.3%)  11:30現在
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが安い。2日のニューヨーク債券市場で米10年債利回りは前日比0.054%低下の1.974%に下落。世界的な景気減速懸念が強まるなか、米長期金利は2.0%台を下回った。この日の東京市場に入ってからも時間外取引で米長期金利は一時1.962%前後に一段と低下している。金利低下は、メガバンクにとって利ザヤ縮小による業績悪化につながるとの懸念から株価は軟調な値動きとなっている。

■トヨタ自動車 <7203>  6,817円  -67 円 (-1.0%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が売りに押される展開。世界的に金融緩和的な政策への思惑が強まるなか、相対的に緩和余地が乏しい日本は円高圧力が高まるとの見方が広がっている。足もとは1ドル=107円台後半まで円が買われており、為替感応度の高い自動車セクターは輸出採算悪化への警戒感が買いを手控えさせている。大手自動車各社の今期想定為替レートは1ドル=110円で設定されており、実勢はそこから2円以上の円高水準で収益へのデメリットが再び意識されやすくなっている。

■ジーンズメイト <7448>  417円  +80 円 (+23.7%) ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 ジーンズメイト<7448>がストップ高の417円に買われている。2日の取引終了後に発表した6月度の売上高速報で、既存店売上高が前年同月比5.3%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。メンズ・レディースともに、引き続きNB(ナショナルブランド)のTシャツや帽子などの服飾雑貨が好調に推移したことに加えて、注力している和柄シリーズのTシャツ類も都心部の店舗を中心に堅調に推移した。また、インバウンド需要も好調な伸びが続いたことも寄与した。

■エンビプロ <5698>  687円  +71 円 (+11.5%) 一時ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率3位
 エンビプロ・ホールディングス<5698>が一時ストップ高。同社は海外向けを中心に金属スクラップの選別・販売を主力とする資源リサイクル事業を展開している。2日取引終了後、プラスチックごみ問題に対応する亜臨界融合技術・装置を導入した新工場を開設したことを発表。プラスチック使用量を大幅に削減し、廃棄物を活用したプラスチック製品を製造する方針で、これを材料視する買いを呼び込んでいる。

■ケイティケイ <3035>  370円  +19 円 (+5.4%)  11:30現在
 ケイティケイ <3035> [JQ]が急伸。2日大引け後に発表した19年8月期第3四半期累計(18年9月-19年5月)の連結経常利益が前年同期比7.1%増の3億0200万円に伸びて着地したことが買い材料視された。子会社青雲クラウンにおける主要顧客倒産の影響で売上高は減少したものの、製造・調達コストの削減や業務効率の向上で採算が改善し、増益を確保した。通期計画の2億7200万円をすでに11.0%上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。

●ストップ高銘柄
 ジェイホールディングス <2721>  503円  +80 円 (+18.9%) ストップ高   11:30現在
 日本興業 <5279>  787円  +100 円 (+14.6%) ストップ高   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:7月3日(水)12時25分

株探ニュース

 

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