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1日の中国本土市場概況:上海総合2.22%高に急反発、米中貿易協議の再開合意を好感

7月1日(月)17時26分配信 フィスコ

1日の中国本土市場は大幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比66.02ポイント(2.2%)高の3044.90ポイントと2日ぶりに反発した。節目3000ポイントの突破は6月24日以来。上海A株指数も上昇し、68.19ポイント(2.2%)高の3188.18ポイントで取引を終えた。

米中貿易協議の再開合意が好感される流れ。6月29日の米中首脳会談を終えた後、米国側は新たな追加関税の導入を延期し、5月初から中断していた米中通商協議を再開すると発表した。トランプ大統領は会談後の記者会見で、「少なくとも当面は(for at least the
time being)、対中関税を引き上げないことを約束した」と説明。棚上げ期間を明示しなかったものの、通商合意が可能かどうかを確認するため、中国側と協力していく考えを示している。

トランプ大統領はさらに、中国通信機器大手の華為技術有限公司(ファーウェイ)に対する規制の緩和も示唆。「ファーウェイによる米国製部品の調達を許可するつもりだ」と述べた。一方、6月30日公表された5月の中国製造業PMIが下振れるなか、当局が追加の景気
刺激策を打ち出すとの思惑も広がっている。

ほぼ全面高の展開。業種別では、酒造、電子情報、計器、電子部品、家電セクターなどが買われている。個別では、白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が4.9%高、ソフトウェア・システム統合業務の金証科技(600446/SH)が9.9%高、発光ダイオード(LED)の三安光電(600703/SH)が10.0%高となっている。

外貨建てB株も値上がり。上海B株指数が4.82ポイント(1.62%)高の301.72ポイント、深センB株指数が25.84ポイント(2.96%)高の991.78ポイントで終了した。   香港市場は香港特区記念日で休場。翌2日に取引再開する。

【亜州IR】


《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:7月1日(月)17時35分

フィスコ

 

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