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【これからの見通し】G20を控えて期待と調整の動き、ドル円は戻り高値模索

6月27日(木)15時43分配信 みんかぶFX

 明日から本格的に始まる大阪G20を控えて、米債利回りの低下が一服、為替市場ではドルに買い戻しの動きが入っている。米中貿易交渉への期待感も加わり、ドル円とともにクロス円も堅調に推移している。ドル円は東京市場で108円台を回復する動きとなっており、直近安値からは1円以上の反発となっている。

 注目の米中首脳会談は29日午前11時半に実施される予定と報じられている。昨日はこれに先立って、ムニューシン米財務長官やロス米商務長官などが合意への期待を述べていた。ただ、中国へのけん制発言もあって、まだ不透明感は高い。為替市場ではドル円の買戻しが目立っており、上昇のタイミングは米高官発言をきっかけとしているが、大きなイベント前の調整圧力が背景にありそうな流れとなっていた。

 市場の注目はG20関連の報道に集まっており、きょうはトランプ米大統領とモリソン豪首相との夕食会が予定されている。会談内容とともに、前後のトランプ氏の発言やツイッターに注意しておきたい。

 この後発表される経済統計は、ユーロ圏業況判断指数(6月)、ユーロ圏消費者信頼感・確報値(6月)、ドイツ消費者物価指数・速報値(6月)、南ア生産者物価指数(5月)、米実質GDP・確報値(第1四半期)とその関連指標、米新規失業保険申請件数(22日までの週)、米中古住宅販売成約指数(5月)、メキシコ中銀政策金利などの発表が予定されている。

 その他のイベントは、ノボトニー・オーストリア中銀総裁の講演、米7年債入札(320億ドル)などが予定されている。

 G20を控えてきょうも調整圧力が続くのかどうか。米債利回り動向とともにドル円の108円台での値動きを見極めることとなりそうだ。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

最終更新:6月27日(木)15時43分

みんかぶFX

 

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