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老後の備えはOK?独身を貫く人が老後に向けてしておくべきこと

6月27日(木)11時00分配信 LIMO

写真:LIMO [リーモ]
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写真:LIMO [リーモ]
「老後の備えはバッチリだ」と自信をもっていえる人は、なかなかいないのではないでしょうか。とくに独身の方は、「これから1人で老後の貯蓄を増やしていけるだろうか」と不安な方も多いはず。そこで今回は、将来に備えた貯蓄について考えてみましょう。

広がる高齢者世帯の貯蓄格差

「高齢者世帯はみんなお金を持っている」というイメージがありますが、現実はそうとも言い切れません。総務省統計局の「家計調査報告[貯蓄・負債編]平成30年(2018年)平均結果の概要(二人以上の世帯)」から、高齢者世帯の貯蓄状況をみてみましょう。

総務省は「2人以上の世帯のうち世帯主が60歳以上の世帯」を「高齢者者世帯」と定義しています。この調査の結果、2人以上世帯のうち高齢者世帯に当てはまる割合は51.2%でした。

そして、高齢者世帯のみの貯蓄現在高の平均値は2284万円、中央値は1515万円という結果に。4000万円以上の貯蓄現在高をもつ世帯は、16.6%もいることが分かりました。

その一方、15.9%の世帯は貯蓄現在高が300万円未満という点にも注目です。これらを踏まえると、高齢者世帯の貯蓄格差がいかに拡大しているかが分かりますね。

独身を貫く人が老後に向けてしておくべきこと

「これから先もずっと独身でいる」と決めている方は、老後の貯蓄を自力で貯めなければなりません。そこで、独身の人のおすすめの貯蓄法をご紹介しましょう。

 投資で資産形成をする

1人の力だけで貯金を大きく増やすのは、なかなか大変な道のりです。コツコツと貯金するのもいいですが、投資をして老後資金を育てていくのも1つの方法です。リスクを踏まえながら、自分に合った投資を探してみましょう。

 婚活をやめてみる

すでに独身を決めているのなら、わざわざ婚活やデートをする必要もありません。デート代や婚活イベントの参加代は、意外と高額になるケースも多く見られます。「もう婚活はやめよう」と決めたら、その費用を貯金に充てていきましょう。

 健康面も考えておく

将来のことを考えると、健康でいること自体が節約につながります。「今がよければいい」と不健康な生活を続けていると、老後の医療費がかさんでしまう可能性もあるでしょう。また、万が一入院をすることになった場合、身の回りの世話をしてくれる人が見つからずに苦労するかもしれません。

そんな状況にならないためにも、今のうちから健康的な生活を始めていきましょう。禁煙に挑戦する、栄養バランスを考慮した食事をするなど、できることから取り組んでみてくださいね。

キャッシュレス化と貯蓄は関係している!?

最近では、クレジットカードや電子マネー、決済アプリなどの利用者が増え、キャッシュレス化がどんどん進んでいます。一見メリットしかないように感じる状況ですが、貯蓄に影響を与えるとも考えられます。

たとえば、決済がスムーズに行われることで、会計前に「本当に買う必要があるのか」と立ち止まる機会も少なくなってしまうこと。簡単に商品が購入できるので、無駄遣いが多くなってしまうかもしれません。

また、財布の残金を確認するタイミングが減っていき、「今月はお金を使い過ぎた」「残金が少なくなってきた」と気が付きにくくなるデメリットも。キャッシュレス化によって今まで以上にお金を使ってしまいそうな人は、あえて現金で購入するのもいいでしょう。

お金をすぐに使えない状況を作り出すことで、支出を抑える手もあります。貯金用のお金は別の場所に保管しておくなど、貯蓄のためにあえて不便な状況にしておくのもおすすめですよ。

まとめ

「好きなように生きたいから」とタバコやお菓子ばかり好んでいる、「便利だから」とキャッシュレス化に身をゆだねて無駄遣いばかりしているという人は、将来「もっと貯蓄しておけばよかった」と後悔してしまうかもしれません。年金だけで生活ができるとは断言できない今だからこそ、老後への備えは万全にしておきたいですね。

【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。
LIMO編集部

最終更新:6月27日(木)11時00分

LIMO

 

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